今年に入ってもう何回目かわからないくらい、
日常になってきたわが家のキムチ作り。
去年から、ここは韓国料理ブログなのかというくらい
ひたすら韓国料理やキムチの話をしていますが。
昨年末には白菜干しを始めて、
http://tauchishoko.seesaa.net/article/479104912.html
いろいろキムチの実験を続けています。
http://tauchishoko.seesaa.net/article/479350729.html
K-POPファンの娘も好きが高じて
「キムチを漬けてみたい」
と自分で漬けたりもして。
本来、韓国でキムチ作りといえば「キムジャン」と呼ばれる一大イベント。
一年分のキムチを大量に作ってストックするそうですが、
保存場所の都合で、うちでは一回に多くても白菜ひと株が精いっぱい。
たいていは1/2株ずつなので1〜2週間ごとに
ちょこちょこ作りたすスタイルになっていますが、
その分、いろいろ実験できて楽しいのです。
最近は白菜も豊富に八百屋に積まれているので
今回は一個を抱えて帰ってきました。
これで約3キロ。
半日干して、
半日塩漬けにして
今日、ようやくヤンニョム(漬けダレ)を作って
漬け込み作業に。
今回のポイントは昨年作った梅シロップ。
(YouTubeでヤクルトを入れるレシピも見ました。
それも面白そうなので、次回にまた試してみたい!)
梅シロップ、おかゆ、アミの塩辛、
にんにく、しょうが、りんご、玉ねぎをミキサーにかけ
千切りにした大根、刻んだねぎ、ニラと混ぜ合わせます。
唐辛子を先に大根にまぶしておいたほうがよい、というレシピも見ました。
まず大根に赤い色をつけるのだとか。
次回はそれも忘れずに試したいと思います。
テスト中で早く帰宅した娘に漬けてもらいました。
今日もめちゃくちゃ美味しい。
あっという間に食べきりそうですが、
わたしの大好きな、痺れるほど酸っぱいキムチになるまで発酵させる分は
しっかり取り分けておかなくては。
長期保存用に取り分けます。
長期といっても2週間ほどですが。
10年ほど前の韓国ドラマで、日本人のふりをした韓国人を見破るのに
「あなた、韓国人でしょ。酸っぱいキムチを美味しそうに食べたわ」
というセリフがあって笑いました。
日本人は酸っぱいキムチを嫌うものと思われていたんですね。
確かに娘は嫌います。
が、わたしも歳を重ね、酸っぱいキムチの良さがわかるようになりました。
酸っぱい汁を入れてスープにすると、
二日酔いとか胃もたれがほんとにすっきりするのですよね……。
いまや、わが家の冷蔵庫の必需品です。
韓国ではキムチを漬けた日には、ゆで豚と一緒に食べるそうですが
今日はとりあえず、新大久保で買ってきたキンパと一緒に。