最近、園芸ブログのようになっていますが……
秋の訪れを感じるこの頃、ますます園芸熱は盛り上がってますよ。
真夏の暑い時期に水まきを一日2回に増やしてから
順調に育ち続けている韓国唐辛子。
無事に収穫!
本当は赤くしてから食べる種類らしいのですが
青いときの瑞々しいはじけるような辛さが好きで、
ほとんど青いままで食べています。
それを醤油漬けに。
とりあえず、醤油3:みりん1に漬けてみました。
韓国食材屋で売られている「青唐辛子の醤油漬け」の原材料表を見ると
「いりこだし」など、何かしらのだしが加えられているようですが
すきっとした植物性のみの味を楽しむべく、醤油みりんのみで。
CSに入っている韓国チャンネル「KBSワールド」で放送されている
『韓国人の食卓』という番組が大好きです。
おじさま俳優がナビゲーターとして韓国のあちこちの地方を訪ね
韓国の食文化や人の暮らしを探るという番組。
おばあさんおじいさんが語る、廃れつつある独自の食文化だったり
その地域特有の食材を囲む人々の暮らし方を垣間見ることができる
素晴らしいドキュメンタリーなのです。
にんにくをゴロゴロと炊き込んだごはんとか、
とにかく大量の唐辛子を投入する鍋料理だとか、
力強い食べ方に驚き感動する反面、
とうもろこしを潰して濾した液を甘みとしてコチュジャンを作ったり
古漬けキムチにつぶした豆腐と蒸し鶏を巻いてバター焼きにし、みそソースを添えるなど
発酵食品を重ね合わせて作る繊細な料理の数々にも毎回驚かされます。
その番組内で先日登場したのが唐辛子の塩漬け。
その日のテーマは「とうもろこし」だったので、あくまでも唐辛子は脇役なのだけれど
あまりの存在感に目が釘付けに。
このとうもろこし農家さんのおうちでは、この唐辛子を刻み、
さやから外したとうもろこしと一緒に餃子に包み込むのだそうです。
・・・美味しそう!
真似したい!
唐辛子の塩漬け、作ってみたい!!
この写真からすると、うちで育てているのとは種類が違う
かなり大型の唐辛子のようですが、いいの。
塩漬け唐辛子、試してみます。
次回の収穫、楽しみだな。
今年は唐辛子の隣で栽培しているせいか(?)
ししとうが、みな、辛く育ちます。
どうせなら、と赤くなるまで放置。
唐辛子に近づくのではないかと楽しみにしています。
こちらも醤油漬けとか塩漬けにして、唐辛子と同じようにして食べようと計画中。
「唐辛子のカプサイシンはストレスを軽減する」
と別の番組に出てきました。
学生時代、レポートの締め切りやテストが近づくと
当時大好きだったチリトマトヌードルそのままでは物足りなくなり、
これでもか!
とタバスコを追加し、痺れるような味にして食べていたなあ、と思い出します。
「これでもか」がどれくらいかというと、タバスコの小瓶1/4〜1/5本くらい。
いま思うとめちゃくちゃな量ですが、
これだけ辛いと、かなりすっきり!
確かにストレスは軽減していたような気がします。
辛いもの好きなら、試してみる価値ありですよ。
トマト味に唐辛子を加える料理はよくありますが
クリーム味に唐辛子も、実はよく合います。
クラムチャウダーやクリームシチューにタバスコを。
カップヌードルなら、シーフードヌードルにタバスコもめっちゃ合います。
クリーム味のスープが美味しくなる秋に、ぜひいちど試してみてくださいね!
以前ブータン料理屋さんで食べた、唐辛子のチーズ煮も美味しかった!