2019年09月04日

あさりとバジルのパスタと手術後2ヶ月の話。


昨日は妹宅へ。
7月、わたしの後を追うように開腹手術を受けた妹に会うのは術後初めて。
40代には珍しくない婦人科系疾患とはいえ、
姉妹で2週間差で開腹手術を受けなくても、ねえ。

そもそもは数ヶ月前から決まってた妹の手術予定に、
悪性腫瘍疑惑をかけられた私の手術が
急遽割り込んでしまったのですが。
おかげさまで疑いは晴れ、2ヶ月経ち、
いまは日に日に生命力も上がってきています。

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入院中は長梅雨の影響で暗い日が多く、
建物の雰囲気も相まってどことなく東欧風の景色でした。


術後には立ちあがることすら息も絶え絶えだったのに、
今では黄色信号で小走りできるように。
人間てすごいですね。


いろいろとしゃべりながら、甥っ子のお弁当のために
作りおきおかずを5品ほどだけ作っているうちに
帰りがすっかり遅くなり、
最寄り駅を降りてから駅前の魚屋さんへ。

なにかすぐに使える食材はないかなあ、と眺めていると

「あさりはもう100円でいいよ!」

大きくて美味しそうなあさりに目が釘付けに。
全部買うにはちょっと多いけど半分じゃ少ないし、
残っても魚屋さんも困るだろうなあ、
と迷っていたところ。

魚屋さん「全部、入れちゃう?」

わたし 「うん、全部もらっちゃおうかな」

魚屋さん「680gで680円だけど、いい?」


あさりで680円?!

と思ったものの、あとにもひけず。
大きくて立派なあさりは、カラが重いから、
想像以上に高くつくのですよね……。
それでも定価150円→100円なのだから、
本来は1020円の商品。
安い。たぶん、元に比べれば。
全部いただきます。


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高級あさりは、エキスまでムダにすまい!

あさりの煮汁をしっかり吸わせてリングイネに。
もちもちの生パスタのような食感になりました。
バジルソースをからめると、いっそう美味しい!
シーフードと相性のよいバジルですが、
あさりの旨みも120%に引き立ててくれます。

ちなみに、あさりのシンプルな酒蒸しを
バジル風味にしても美味しいです。
おすすめ。

かぼちゃとゴーダチーズのオムレツと一緒に。
子どもたちにも大人気の二品でした。
(中1息子は「足りない!」とごはんも追加していましたが……)



食事中、高1娘が

「社会の先生がね、30代後半くらいなんだけど
 『お腹切ったから痛くて、黒板は上と下には今日は届きません』
 て言ってた。ママと同じような病気みたい」

と話してくれました。

「でね、退院してまだ2週間なんだって!」

「え、2週間で学校来てるの?!」

学校の先生だから、夏休みに手術したのでしょうが、
それにしても2週間で出勤とは……。
「仕事は1ヶ月は休むよう、お話ししています」
とわたしの主治医先生は言っていたが。
働きながら手術するって大変だなあ。

娘の学校の先生の場合は

「ほんとは9月末まで休めたけど、
 わたしがいないと、あんたたちがサボるから!」

と頑張って復帰してきたらしいのですが。


それにしても「実は手術したんだ」と話すと
「わたしも」
「わたしも」
と教えてくれる人の多さにびっくりしています。
病名の微差はあれど、似たような婦人科系の疾患で。
みんな、ちょっとした痛みや悩みは抱えながら生活しているんだな
とあらためて思い知らされます。

今日聞いた話では、友人の知り合いのある作家さんは
ずっと持病を抱えての活動を続けてらっしゃるそうで
最近開催された出版記念パーティにも主治医さんが招かれ
「いつ倒れるか心配で……」
と話していらしたとか。

開腹手術先輩方の
「術後は完全復帰するのに半年かかった」
との言葉に、もう少しゆっくりしておこう、
なんて思っていたわたしですが
必死に限界まで頑張っている方たちがいる、と知ると
もっと頑張らなくちゃなあ、と思います。


「もっと頑張らなくちゃなあ」
と思えるようになっただけでも、元気になってきた証拠。
術後の弱っているときには、
いろいろ頑張らなくちゃ、
と思うだけでも負担だった時期もあります。
日にち薬って本当ですね。
ありがたや、ありがたや。


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東欧風の風景となら病院食もカフェ気分。
海外旅行気分でごはんも楽しめました。
死ぬ病気なのかも……と入院しておきながら、
疑いが晴れると、人間、のんきなものですね。



posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | ☆日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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