昨日の晩ごはんは、餃子。

実は餃子って、なかなか面倒くさくて
あんまり好きじゃないメニューです。
美味しいけれど、とにかく
→キャベツをゆでて刻んで(フードプロセッサーを使うけど)
→肉と野菜を手で混ぜて(ひき肉を手で触るのが大嫌い)
→皮に具をのせてちまちま包んで……
と細々と手のかかる印象で、
作るのにちょっと気合がいるメニューだったのですが。
ここ最近の田内家、子どもたち(主に中3娘)が
非常に優秀な包み手になってくれたため
餃子も面倒なメニューではなくなってきました。
わたしはタネさえ作れば、
ほかの作業をしている間に、ささっとこれくらいは包んでくれるように。
40個くらいなら、あっという間。

上は中3娘の餃子。
餃子屋でバイトできそうなくらい、とにかくきれいで早い!
下は小6息子の餃子。
どうしてもうまくヒダが作れず、開き直ってペタンコ餃子に。

ところが、このペタンコ餃子、
焼いてみると、皮がもっちりして、想像以上に美味しかったのです!
○表面積が広いので、フライパンがいっぱいになり個数が一度に焼けない
○お皿に盛っても、あまりかわいくない
の2点がやや難点ではありますが、
ヒダを作る餃子に比べるとずーっと簡単で手早く作れるのに、
まったく別の美味しさが楽しめることは大発見!
みなさまもぜひぜひお試しを。
ちなみに餃子のタネ、
わたしは基本的にキャベツはゆでる派なので、
タネづくりがどうしても面倒になってしまうのですが、
「キャベツは生のまま、豚ひき肉と一緒に
フードプロセッサーで混ぜても美味しいよ」
という証言も友人から得ております。
フードプロセッサーをお持ちで、
もっと手早く作りたいわ、という方は、
生キャベツ+ニラ・ねぎ+豚ひき肉+(にんにく・しょうが)+調味料
をいっぺんにフードプロセッサーで混ぜる、
という時短タネもぜひお試しください。
もう少し時間がとれるときには
生キャベツをみじん切りにして塩もみにし、水気を切ってから混ぜれば
余分な水気が抜けて締まった味になります。
以前「暮らし上手」というサイトの
「今日の晩ごはん」コーナーで「大根ぎょうざ」をご紹介しました。

https://www.kurashijouzu.jp/2017/02/recipe-935/
こちらも本当に美味しいので、
ちょっと変わった餃子にしたいわ、というときには作ってみてくださいね!
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「ごはんにおかずをぶっかけて食べている」
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この一冊では、大きな声ではいえなけれど、
「これ、おいしいんだ」
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ゴージャスだけどカンタン美味しい!
スパイシーブイヤベースとグリーンライス

超手抜きだけど、めっちゃ美味しい。
カレーたまごごはん
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