今年のひなまつりは、土曜でしたね。
このところ
「学校給食でも、ひなまつりごはんしてるしなー」
とサボりがちでしたが
土曜では仕方ない。
タカラヅカ講座から帰宅して
かんたんにひなまつりごはんにしました。
低気圧でどよーんとしていたので
炒り卵や揚げものは娘に手伝ってもらい、
ちらし寿司+かき揚げ+はまぐりのお吸い物を。
(わたくし、ムチウチ持ちのため、
気圧の変動が激しい春と秋、梅雨の季節に
非常に非常に弱いのです……)

作りおきの甘酢で酢飯を作り、
れんこん、にんじん、かんぴょう、しいたけを煮て
娘が作った炒り卵に、
きゅうり、いくら、サーモンを飾って
ちらし寿司に。
夫の実家から春の恒例、ふきのとうが
どーんとやってきていたので、

ふきのとうも天ぷらに。

揚げ作業はすべて、中2娘に丸投げ。
わが家のコンロは温度管理機能がついているため、
衣さえ作っておけば、
中学生でも上手に揚げられるのです。
揚げものってどうしてもつきっきりになるので
喜んで「揚げるのやる〜」と来てくれるのは
本当に助かります。
その時間をほかの作業にあてられるしね。
たかだか、きゅうりを切るのだって
一人でやるとなると、
細かい時間と作業の積み重ねで
なかなかに時間がかかってしまいます。
ましてや今日みたいに、体調が悪い日は
「もう、ごはん作るのムリ〜」
という気持ちになってきていても、
横でニコニコ揚げてくれるだけで
諦めずに、かんたんちらし寿司くらい作るか、
という気にもなるというもの。
ひなまつりといえば、
過去のブログをたどってみると
ほとんど見た目もおんなじの
ちらし寿司、お吸いもの。
+元気のあるときは、揚げもの
+野菜の和えもの
という内容を作っていました。
http://oyako-gohan.seesaa.net/article/188849052.html
http://oyako-gohan.seesaa.net/article/341781822.html
毎年おんなじはどうなの? とは思うものの
季節のイベントって、毎年同じだからこそ
よいのですよねえ。
と思ったら、6年前にも
まったく同じことを書いていました、わたし……。
http://oyako-gohan.seesaa.net/article/255570389.html
そして、今回振り返って驚いたことに
ちょうど10年前のひなまつりにも
娘(当時4歳)は錦糸卵を切ったりして
一所懸命、手伝いをしていたのでした!
http://oyako-gohan.seesaa.net/article/88826936.html
そういえば、先日もぼんやりして、
料理しながら指を切ってしまったところ
下の息子が手伝いにきてくれて。
「ボウルにひき肉いれて。はい、お酒入れて」
なんて、わたしは指を抑えっぱなしで
口だけで指示を出しながら
鶏だんご鍋を作ってもらったことがありました。
子どもは大きくするもんだなあ、
としみじみ思う瞬間です。
小さい頃には
「お手伝いする〜」とか言われて
正直、邪魔だなあ、と思ったこともありましたが
将来の自分を助けてくれるはず、と信じて、
なるべく手伝いさせるようにしていましたが
その時間は裏切らなかった!
感涙です。
口もきかなくなる反抗期に入るまでは、
精一杯、助けてもらおうと思います。