先日から魚をおろすことに急にハマっている息子小4。
http://tauchishoko.seesaa.net/article/446050231.html
アジーアジーイカーアジーサンマーアジと来て
「明日はサバをサバきたい」
のダジャレをついに実現させました。
記念の初サバは、〆サバに。
勢いづいて、今日は2回めの〆サバとなりました。

先日のブログで、息子のおかげでサバが5分でサバけたよ、と自慢したわたしですが
当の息子はというと、5分で軽々と
3枚におろし、バットに身を置いて塩をふる、
にまでたどり着いていました。

洗いやすいように、魚の作業には
100均で買った軽い木のまな板を多用しております。
作業って慣れるとどんどん早くなるんだな、と
またしても感心&感動。
息子の次なる野望は
「金目鯛をさばいてみたい」
になったのですが、金目鯛といえば高級魚。
昨日みた魚屋さんの店頭の金目鯛はなんと1尾「6500円」!
子どもの遊びにそんな魚を買えるかい!
「もっと上手になったら買ってあげるね〜」
なんてごまかして500円のサバを2回続けて買ったのですが
とっくにごまかせるレベルではなく上達していたのでした。
わが息子ながら、ちょっとびっくりです。
相変わらず、魚の血や頭は直視できず、
試食になりようやく現れた、日頃は弟に冷たい娘も
「ルービックキューブは6面つくれるしさ、
〆サバは作れるしさ、弟、ちょっとスゴいよね!」
と珍しくベタ褒めモード。
(息子、魚の前にはルービックキューブにハマり、
6面を1分30秒で作れるところまでには到達したのです)
「ハートよりも胃袋をつかめ」
という結婚式の常套句はやっぱり真なり、ですね。
兄弟だからハートもなにもないですが、
美味しいものを食べさせれば、いつもは罵る姉も褒めてくれるっていうね。
わたし「だよねえ。びっくりしたわ〜」
娘 「すごいよねえ。これだけできれば大丈夫だよ」
わたし「ルービックキューブはできるし、〆サバもできるし、
これで将来、坂口健太郎みたいなイケメンになってくれたら
勉強できなくても、ママ、もういいわ」
と、おばちゃんの妄想全開したところ
娘「え…………」
とドン引き。
「なるわけないじゃん」
……そりゃそうだ。
なるわけないけど、言うくらい勝手じゃーん。
女子中学生は現実的だからなあ、もう。
息子、その横でニコニコと今日の魚日記を。

今日はネットで検索した、
2時間、塩をして → 小1時間、酢につける のレシピだったのですが
ちょっと酸っぱかった、と、初回の表裏7分ずつのレシピに戻ることにしたよう。
塩を洗い流した後に水気を拭くのを忘れた反省も綴られております。

日頃、学校の課題でもロクな作文も日記も書けない息子が
これだけマメに記録を残しているだけでも、なかなか嬉しい。
いや、こんな暗号みたいなヘロヘロの文字を解読して
「きちんと記録書いてる!」
なんて喜ぶわたしは、たいがい親バカですが、
坂口健太郎になるわけがないことくらいは知ってます。
はい、立派な中学生ギャルの娘のおかげで、
流行りドラマにもすっかり詳しくなったわたし。
しっかり「東京タラレバ娘」も見てますよ〜。