2016年06月05日

「究極のタカラヅカ入門講座」講義デザート



週末は、数ヶ月にいちどの楽しみなお仕事。
中本千晶さんがNHK文化センターで開催される
タカラヅカ講座のためにお菓子を作りました。

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今回のテーマは、いま公演中の
星組公演『こうもり/The Entertainer』。
入門編だったので、タカラヅカ初心者の方に向けた
タカラヅカの歴史の話と、
ウィーンのオペレッタ『こうもり』を題材にしていることから
タカラヅカとオペレッタの関係のお話。

いつもは常連さんが多い講座ですが、
昨日は初めて参加の方も多く、
中には、これから初めてタカラヅカを観るという男性も!
中本さんのタカラヅカ草の根運動といいますか、
裾野を広げる活動はすごいなあ、とあらためて思いました。


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ウィーンのお菓子、リンツァートルテを。
バターとアーモンドパウダーたっぷりの生地に
シナモンとナツメグがきかせ、
ラズベリージャムをのせたヨーロッパらしいお菓子です。
本場では、ヘーゼルナッツパウダーを使うことが多いそうですが
今回はアーモンドで。
ジャムも手に入りやすいラズベリーで。

これまでのお菓子と比べると、一見シンプルですが
いまの星組トップさんの北翔さんには
こんなトラディショナルなお菓子が似合うなと思いまして。

一昨年、あるお仕事で
銀座のオーストリア料理のレストランの
「ハプスブルク ファイルヒェン」の神田シェフに
お話を聞く機会がありました。
オーストリア料理は(わたしの記憶でざっくりと言うと)
「フランス料理の影響と
アジア・中東から持ち込まれるスパイスと
フルーツ(特に木の実、ベリー)の甘みの融合が特徴」
なのだそうです。
今回のお菓子も、まさにそんな感じ。

次回のテーマはタカラヅカの定番的演目『エリザベート』。
こちらも舞台がオーストリアとハンガリーなので
どんなお菓子にしようかなあ、といまから楽しみ!


次回のタカラヅカ講座は9月16日(土)。
観劇セットは、人気の演目『エリザベート』がテーマなだけに
すでに満席になってしまっているそうですが、
講座だけのご参加はまだまだ募集中です。
『エリザベート』にちなんだお菓子、
ぜひ食べにいらしてくださいね〜。

中本千晶さんの当日のブログはこちら。
http://chiaki-nakamoto.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-10ef.html


過去のタカラヅカ講座お菓子はこちら。

ブログに書きそびれていた合間のお菓子には
こんなものがありました。

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宙組公演『王家に捧ぐ歌』にちなんで、ライスプリン。

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花組公演『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカ・ファンタジア)』
和の要素を取り入れたショーにちなんで、花を飾った抹茶プリン。


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星組公演『ガイズ&ドールズ』のシャンシャンを模して
サイコロクッキーを飾ったNYカップケーキ。


宙組公演『白夜の誓い/PHOENIX宝塚!!』
http://tauchishoko.seesaa.net/article/412958699.html

雪組公演『一夢庵風流記 前田慶次』
http://tauchishoko.seesaa.net/article/403125345.html

花組公演『愛と革命の詩ーアンドレア・シェニエ/ Mr.Swing』
http://tauchishoko.seesaa.net/article/379318785.html
posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | __|- タカラヅカのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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