イクメンという言葉も当たり前になるほど、
パパも家事や育児に頑張る方が増えてきました。
でも。
二人、それぞれのやりたいように進めて
もめたりしていませんか?
家庭の運営は、会社の仕事と一緒
「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」
が欠かせません。
それ以前に、最低限のマニュアルも。
最近、ママたちに伝えている時短料理ですが
どんどんママだけ時短できるようになっても
パパはますます手出しがしづらくなるなあ、と考えていたところ。
そこで、早い段階で、パパとママと一緒に時短料理を学んで
育児・家事の共通ルールを持ってしまおう、
という講座をひとつ、トライアルで開催しました。
おつきあい下さった方々、本当にありがとうございます!
4月18日(土)
「パパママいっしょに学ぶ、時短料理ワークショップ」
ロクにお知らせもしないままに、「終わりました」報告になってしまい
本当に申し訳ありません!
家庭内の仕事を見える化して、分け合うとっかかりになればよいな
と思って企画した講座でしたが
「料理は適当でもいいんだ」
と気軽な気持ちで帰って頂けたようで本当によかったです。
パパのひとりは、翌朝から早速、一週間分のメニューを書き出している、
とご報告を受けて、嬉しいやら、びっくりするやら。
「次回は参加してみたい」
というお声もすでに頂いていますので、
6月以降の週末に考えてみたいと思います。
またお知らせしますね!
嫁と姑がキッチンをシェアするのは難しい、
と昔から言われるように、家庭、こと台所に関しては、
でも、やらないとこれからの家庭は立ち行かない。
それをうまくやるコツは、
密なコミュニケーション。
あとは、時短術を軸にした明確なルール作りだろうと思います。
感覚やセンスといった曖昧さで支配されがちな台所ですが、
時間の流れ、作業の流れをわかりやすい図式にしたほうが
男性には理解しやすいはず。
作業を可視化してルールを作ればシェアしやすい。
男性に限らず、子どもも同じ。
「全体の流れのこの部分を担ってもらいます」
ということが明確になれば、取り組みやすいしやる気も出る。
結局、仕事と同じだな、といつも思います。
とわかってはいても、あらためてルールを作ったり
家での作業を見直すというのは、
日々の生活にも精一杯だとなかなか取り組めないですよね。
買い物、献立作り、料理の中での様々な作業、片付け。
一連の作業を、時間の流れ・作業の流れを意識したフローを
シェアしやすくする、そんな本と講座の企画をいま考えています。