2013年11月05日

だしマイスター講座



「だしマイスター講座」@東京家政大学にお邪魔してきました。
農水省主催の「食と農林漁業の祭典 JAPAN FOOD FESTA 2013」の企画のひとつ。
日本食をユネスコの無形文化財に登録するべく審査が進行中のいま、
もっと日本全体に日本食のよさを伝えていこう、という取り組みのようです。

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基本のだしを学びつつ、
煮干しの生産者、柿太水産さん http://kakita-himi.net
昆布屋、中新商店さん http://homepage2.nifty.com/wakamenonakashin/
からお話を聞きつつ、「ききだし」をしつつ、だし料理を試食する、
という盛りだくさんな企画。
最近、慌ただしくて、だし関連が疎かになっていたのですが、
あらためてちゃんと出汁をとってごはんを作らねば、と気持ちが引き締まった一日でした。


「ききだし」が楽しかった!

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8種類ものだしを味比べすることはなかなかないので、とてもよい機会でした。
8種のうちひとつだけ混ぜられていた、うま味調味料入りだしに
「美味しい!」とかなりの方が食いつき、
おかわりする方までいるのにも、非常に考えさせられました。
まわりの方々の回答をチラ見すると
うま味調味料入りのだしを「かつおだし」だと判断した方が大半。
その浸透ぶりをあらためて知らされたのでした。

なんて、えらそーなこと言いながら、
わたしも「桜えび」だしはわからなかったのですけれど!
息子のえびアレルギーが発覚してから、えびには距離を置いてるからさ、ほら……
なんてみっともない言い訳をしつつ、明日は切らしている煮干しを注文しようと思います。

そうそう、今日の参加者50人くらいのうち、
ききだしをパーフェクトで正解した3人はみなさん、20歳くらいの学生さんでした。
味覚は若いほど敏感で、20歳くらいをピークにしてだんだんと鈍っていくのだそうです。
食べものの身体への影響も若いほど大きいといいますが、
影響(害)が弱くなるに伴ってそれを見分ける味覚も鈍っていくとは、
人間てよくできてるんですね〜。


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鯛のだしのきいた鯛めし
まいたけ入りすまし汁(昆布だし)
桜えびだしの卵焼き
だしガラの佃煮

を試食させていただきました。
どれも自然な、しみいるような美味しさ。

世界の料理の中でも、日本のだしはとびきりインスタント。
煮ださず雑味を出さず、短時間でうま味を抽出するのが「だし」の真骨頂なのだそうです。
だしって、前夜から水につけて置いておくだけで、とくに煮ださなくても美味しい、
ということを教わったのも再発見でした。
もっと気軽なつきあい方、考えて行かなくちゃ。



ラベル:食のはなし
posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | __|- 食のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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