2020年09月04日

唐辛子はなぜ辛い?



ハバネロ、やっと実がつきました!


87A81C5A-0C50-4D0F-AD9A-CD870FA8B948.jpg

それにしても、唐辛子の赤ってなんて綺麗なんでしょう。
種類によって、時期によって、いろいろなグラデーションがあって、
どれだけ見つめても見飽きないくらい。
美しいなといつも思います。


8C24392F-0C6F-49BA-96BC-C0F9A9488589.jpg

ひとつめは早速、鳥に食べられてしまったけど、
きっと美味しかったんだな〜と温かい気持ちで眺めてます。

唐辛子は数年前に『トウガラシの叫び』という本の翻訳をして以来、
毎年いろんな種類を植えていますが、ここまでしっかり食べられたのは初めて。
このハバネロ、肉厚で美味しそうだもんね。
わかるよ、鳥の気持ち。


EAF25338-1FA0-4074-A467-C70ED5645621.jpg




【唐辛子の豆知識】

ところで。
唐辛子ってなぜ辛くなったか、ご存知ですか?

鳥に種を運んでもらうためなのだそうです。
[出典 『トウガラシの叫び』]


ほとんどの動物がカプサイシンの辛味を敬遠するなか、
鳥類はカプサイシンの辛味をまったく認知しないのだとか。


鳥は辛くても平気で食べる。しかも赤い実が好き。

→ 種は体内では消化しないので、フンと一緒に体外に出る

→ 鳥類は行動範囲が広いため、広範囲に種を広げることができる


という仕組みだそうです。



真っ赤に熟した実で鳥を誘って食べさせておいて、
広い範囲に種を運ばせる。

唐辛子の赤が、何だかコケティッシュで魅惑的な色に見えてきます。


そうやって遠くに運ばれるためか、
意外な場所にポツンと生えてくることがあるらしく、
その土地に合わせて勝手に進化した、名もない新種の唐辛子も多いそうです。

メキシコや南米など唐辛子が多く栽培される地域では
そうして自生している唐辛子も多く見られるのだとか。


そんな唐辛子をわたしも見つけてみたい!
 
雑草が多く生えているところでキョロキョロするのですが、
日本ではなかなか見つけることができず、残念です。

posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | __|- 食のはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする