1月20日発売の
『リンネル』3月号に掲載いただきました。
「今年は『賢い家事』に切り替えを」特集内の料理ページ
「調味ルールで、ぜーんぶ無駄なし献立」。
基本の「甘酢」「甘辛だれ」「みそだれ」を使った主菜と
「ごま油」「オリーブオイル」「こまだれ」の味つけを軸にした副菜と。
一週間レシピをご紹介しています。
ごはんって「ああ、なにか作らなくちゃ」と思うとがぜん負担になってきますが、
たとえば「甘辛だれ」で味つけをしよう
とひとつ道筋が決まったり、枠が決まっていたりすると
ちょっとだけ気持ちの負担が減ったりしませんか。
考え方がラクになるというか。
わたしはそうです。
特に、献立を考えるときには
食材はかぶっても、味つけはかぶらないようにするをメインに考えているので、
今回のように
「なにか賢い料理ルールを教えてください。
できれば、味つけルールが決められると嬉しいです」
とご相談いただくと
「やっぱり、スタートは味つけからよね!」と嬉しくなります。
ただ反対に、食材縛りのほうがラクという方もいらっしゃるかと思います。
「にんじんが冷蔵庫にたくさんあるから使いたい」
「ほうれん草はしっかり食べたいけど、バリエーションが少ない」
などなど、実際に冷蔵庫にある食材や
常備している野菜の展開を考えたい、と思うこともありますよね。
そこで、今回の特集では、
メインの料理は「味つけ」からスタートして展開させ、
サブの野菜料理については、
「好みの味つけ」からも「手持ちの食材」から探すこともできるという
2つのやり方に取り組んでいます。
野菜料理では、味つけは3種類に、
野菜は「にんじん、白菜、じゃがいも、ほうれん草」の4種類だけですが
味つけを縦糸として、食材は横糸として
2つの組み合わせでレシピは作れる、ということを
実感していただけるとよいなと思います。
ぜひ、見てみてくださいね。
「味つけ」の基本を知りたい!
という方には、こちらの特集もおすすめ。
「レシピを手放す毎日のおかず」和風、洋風、中華風の基本の味つけバランスを覚えて
レシピを見ないでも料理を作れるようになりましょう。
という企画です。
今日のメニューに迷ったときに、味つけに迷ったときに
スマホでさっと見ていただけるので、ぜひぜひ見てみてくださいね!