今日は台風のために電車がなかなか動かず
電車通学の高1娘は
いつもよりも2時間ほど遅れての登校になりました。
おかげでお弁当準備にもゆとりができて、
滅多に入れない果物を入れたところ。
「やったー! フルーツだ‼️」
と喜ばれてしまいました。

牛肉と小松菜のオイスターソース炒め
じゃがいものきんぴら
ふかしいも
ミニトマト
日頃あまり入れなくてごめん!
やればちょっと、数分のことなんだけど、
りんごの皮むいて塩水につけて・・・って、
気持ちに余裕がないとできないんですよね……。
加えて、果物は重いし高いし、で
体力にも気持ちにもゆとりがないと、そもそも買えない。
りんごの重さひとつも
体力と相談しながら買う人もいる、というのも
体力がどーんと落ちたこの2か月で
身をもって体感したことのひとつです。
手術後であまり重いものが持てなかった時期には、
スーパーでどんどんカートに入れてはみるものの、
重さを確認して、持って帰れるか冷静に考えて。
袋入りのりんごは諦めて、
とりあえず1個だけ買ったこともありました。
りんごを買うにも体力がいる。
切ってお弁当に入れるにも気力がいる。
元気なときにはそれっぽっちのことですが、
失ってみると、
その体力気力は本当にありがたいものだとわかります。
どんどん上積みしていく可能性のある状態に感謝して
いまできることを精一杯がんばらなくては。

実はわたし、あまり果物が好きではありません。
嫌いでもないけれど、
手が果糖でベタベタする煩わしさのほうが
美味しさへの喜びより勝るのだから、
たぶん、やはりそこまで好きではないのでしょう。
バターが手につくと煩わしくていや! という気持ちはあっても
やはりお菓子ならば、どうしても食べたければ
頑張って作るわけですからね。
優先順位の問題で。
だからついつい「お弁当にフルーツを入れる」
という発想が抜け落ちがちなのですが
娘は果物が好きだった、
ということを期せずして台風のおかげで
今さらながらに確認もできたので
これからのお弁当には
なるべく入れるように工夫したいと思います。