本日から、パルシステムのサイトにて
わたしが監修した特集ページ
「レシピを手放す毎日のおかず」
が公開されました!
パルシステムは、首都圏を中心とした10都県の組合から作られている
生活協同組合(いわゆる生協)です。
https://www.pal-system.co.jp/
和風、洋風、中華風の基本の味つけバランスを覚えて
レシピを見ないでも料理を作れるようになりましょう。
という企画です。
「レシピを手放す毎日のおかず」
これまで、さまざまなセミナーや時短料理教室などで
「レシピを見ないで作れるようになるのが、いちばんの時短」
とお伝えしてきました。
レシピを見ないで作れるようになるということは
ある程度の料理は身についている証。
冷蔵庫にある材料で料理ができる
という理想的かつ最強の状態になっていることでもあります。
ただその
「レシピを見ないで作れるようになる」
というのがそもそも難しいとは、よく聞くお言葉です。
でも、レシピを丸暗記しなくたって大丈夫。
ひとつ作り方と味つけの法則を身につければ、
材料を変えて、どんどん違う料理が増やせるよ。
ということを体感していただけるページを作りたいね。
そんなご相談をパルシステムさんと去年から始めて
ついに2年越しで特集が完成しました!
「レシピを手放す毎日のおかず」
正直、ここまで長かった・・・!
書籍でもここまで時間をかけたものはないかもしれません。
骨組みを作っては崩し、作っては崩しをくり返し、
いろいろな部署や組合員さんのグループに回ってはダメ出しをされ、
「もっとわかりやすい比率で」
「もっと身近な食材で」
「材料の数は減らして」
といろいろなご意見を取り入れ、
手直しして、作り直して。
先日、お仕事でお目にかかった若い女性は
「毎日、カット野菜のサラダとレトルトばかりで……」
と言っていたなあ。
でも理系出身の子だから「黄金比」とルールを見たら
きっと試してみたくなるんじゃないかしら。
さほど遠くもない将来に、ひとり暮らしをするかもしれない
うちの子どもたちが見ても作れるような内容にしたいなあ。
といろいろな顔を思い浮かべながら、
なるべく身近な内容になるようまとめ上げました。
完全な初心者さんというよりは、
日々のごはんを作りながら、
味つけに迷い、メニューに困っている
ママさんパパさん向けの内容ではありますが、
スマホ片手に「どれにしようかな」と選んで
作っていただける内容になっていると思います。
最後の最後で、わたしが急きょ入院+手術することになり
わたしがやるべき撮影をフードコーディネーターさんにお願いしてしまったり
諸々ご迷惑をおかけしながら、
手術の前日までレシピの調整をし、
手術の翌日にもメール連絡をし、
と何だか
「働きマンのようなわたし」も楽しませていただきました。
出産以外で初めての入院で、なんとも心細いときに
外との繋がりを感じられるって本当にありがたいことで
このお仕事には、何度も何度も励まされました。
本当にありがとうございます。
思い出深いお仕事になりました。
「レシピを手放す毎日のおかず」
この穴からわたしが覗いているレイアウトがお気に入り!
身近な材料で、ご家庭の定番となれるレシピばかりをご紹介しています。
毎日のごはん作りにお役立ていただけると嬉しいです。
このあと、パルシステムさんでは、毎週配布されるカタログ内で
お肉レシピのご提案も担当していきます。
パルシステムの組合員さんは、ぜひ『コトコト』を見てくださいね。
来週から配布される10月1回めのリニューアルカタログから登場する予定です。
組合員さんでない方も、大丈夫!
パルシステムの「だいどこログ」というレシピサイトで
同時にレシピは公開されていく予定です。
こちらは9月末から登場予定ですので、
公開されたらまたお知らせしますので、お楽しみに!