小6息子と、東京湾を案内してくれる
視察船・新東京丸に乗ってきました。
海側の東京にはあまり縁がないので
すっかり観光気分!
ですが、食品輸入の大量コンテナや
もういよいよ最後の埋立地だという
新海面処分場埋立地を近くで見て
どうやって東京の暮らしは支えられているのかを、
ほんの少しリアルに感じることができました。
海の上では、いろいろな方たちがひとつひとつ、
地道に働いていらっしゃる姿も近くで見ることができました。
下は、新海面処分場埋立地の区画地図。
東京湾内のごみ処理場は、いまの区画がもう最後だそうです。
聞いて知っているつもりだったけれど、
実際に海から見て、地図を見ると、
ここがいっぱいになったら、ゴミを埋める場所がいよいよなくなる、
という事実に愕然とします。
ここが溢れてしまったとしたら。
残ったゴミはどう処理していくのか。
他県に引き取ってもらうのか。
それにしても、山に埋めるか海に埋めるか、
日本はそんなに広くないのにいったいどうするのだろう。
最近はプラスチックごみが問題になっていますが
プラスチックであるかどうかに関わらず、
ゴミやムダを減らしていかないと本当にマズイのではないか、
ということが身近な問題として感じられた見学会でした。
新東京丸は、火〜土の午前午後1便ずつ運航、
いつもは高校生以上のみですが、
夏休みと土曜は小学生以上参加可能、もちろん全員無料。
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/yakuwari/ship/shisatsusen/
中はびっくりのゴージャスさ。
1時間半くらいの間、東京湾をぐるりと周り、ずーっとガイドしてくれます。
大人にも、とても勉強になりました。
ご存知ない方、絶対乗ってみたほうがいいですよ!