2017年04月07日

4月1週目のあれこれ



気がつくと、桜が満開!
一日刻みで様子が変わってしまう桜に
毎年、ぼんやりしているうちに、気づいたら、
あ、桜が終わってた……となってしまいます。
でも、今年は早い桜を鴨川でみたから、いっか。


今週は健康診断でひとつひっかかった項目の再検査があり、
なんだか落ち着かない日々を過ごしております。
結果的には、大したことはまったくなかったのですが
検査に伴い、食事制限がありまして。
これが、食いしん坊のわたしにはちょいちょいキツい!

いちどお腹をカラにする必要があったため
検査2日前から、消化のよいものを。

それってつまり、

○おかゆ、素うどん、素パン、豆腐、卵豆腐、蒸しパン、カステラ、具なしスープorみそ汁

×繊維のあるもの
×油分

という内容でして、
いわゆる歯ごたえのない食べものだけ、ということになります。


15年ほど前、パキスタンのフンザに行ったことがあったのですが
毎日出てくるごはんのあまりの美味しさに
ひたすら食べて食べて食べまくっていたところ、
さすがに帰国してから起き上がれないほどの胃痛になったことがありました。
そのときにようやく食べられたのが、おかゆと蒸しパンだったのですが
それとほぼ同じ内容。

とはいえ、具合が悪ければそれでもありがたい食事ですが
元気なときに、上記のものだけ、というのは、なかなかにストレス。
しかも、家族のごはんは作らなくちゃいけない。
まだ春休みの延長で給食が始まらず、お昼ごはんもあります。

そこで
「繊維がなく、消化のよいもの」
と勝手に都合よく解釈して、
だしで煮たジャガイモ、とか、かきたま+豆腐のスープ
なんて足してみたりしつつ、家族との共存をはかっております。



ある日の内容。

家族向けには・・・

豚肉とパプリカ、しそのナンプラー炒め
鶏と野菜のマリネ
海苔と豆腐のスープ
じゃがいものだし煮


わたしには・・・

豆腐のスープ(海苔は入れず)
じゃがいものだし煮

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といった具合に。
(写真はスープの代わりにおかゆだけど)

やってみるうちに、思い出しました。

これって、離乳食とまったく同じなんですね〜。
薄味で調味しつつ
柔らかく食べやすいものだけを取り分ける、的な。

最初は、自分だけ別のものを食べて諦めようと思っていたのですが
鍋ものにして、自分は豆腐とうどんだけ食べるとか
子どもたちは肉うどんにして、自分は素うどんにするとか、
同じように食卓を囲みながらでも、楽しむ方法はあるなあ、と。
そう思うと、なかなかに楽しくなってきました。

とはいえ、同じ食卓で、自分はやや淋しい内容を食べていると
よりいっそう淋しく
「一人だったらラクだったのになあ」
と思ったことも正直、何度かありますが。

また、離乳食を食べさせられながらも
大人の食べている唐揚げやら、炒めものやらを食べたがり
身を乗り出してつかみに来た、赤ちゃん時代の子どもたちの気持ちが
今さらながら実感としてわかるようになりました。

でもこれ、来るべき介護食のイメトレにもなったのではないでしょうか。
普通のごはんを作りつつ、食べやすいとりわけできるおかずも混ぜるっていうね。
ほんとの介護食はそんなに甘いものではないのかもしれませんが。


それにしても、離乳食にしても介護食にしても
何通りにもできるごはんを作るみなさんは、本当にえらい!
これ、わたしは自分のためだから一所懸命やるけど、
離乳食も介護食も、ひとのためだもんね。
しみじみ、食は愛だなあ、と感じます。



病院の待ち時間に読んだ「ナショナルジオグラフィック」誌のなかに
メキシコのある町の話が載っていました。

メキシコの中でも際立って現金収入の少ない町だけれど
年末に大勢訪れる巡礼の人たちのための食事を
12月に入ったら町が総出で準備する、という話でした。
食を大切にし、助け合って暮らしているから、
決して豊かな暮らしではないけれど、人々の幸せ度は高く
アメリカに移住する比率も、メキシコの中では圧倒的に低いのだとか。
食に関する仕事に携わる人が多いのも特徴だそう。
物々交換に近い、原始的な生活が成り立っている町なのだろうと思います。

深い信仰心と、古くからの共同体の助け合いの気持ちで
食を中心として人々が繋がっている。
ある意味
「食べるものの心配だけしていれば大丈夫」
が成り立つのどかな共同体とも言えますが、ひとって結局
食べ物があって人の和があれば、幸せに行きて行けるんだなあ、
という例を見せてもらったような気がしました。
食は愛ですね、ほんと。

かたや、自分はどうか。
毎日のように海外から来たワインを飲んで、フォーやパスタを食べている。
それはそれで、美味しいし幸せなことだけれど、
食への感謝やありがたさをきちんと考えず、
『千と千尋の神隠し』の顔なしみたいに
美味しいものを食べ散らかすような食べ方になってはいないかしら、
と反省もさせられたり。
いろいろと、食について考え直した一週間でした。


ちょうど折よく今週から始まったNHKの朝ドラ「ひよっこ」は
茨城の農村で、自給自足に近い暮らしをしながら
つつましくも楽しく暮らす家族の話。
ただ、舞台は昭和39年の東京オリンピックの年。
日本は高度成長期まっただなかで
地方で農業だけで暮らして行くわけにはいかない、
食と共同体だけでは成り立たなくなりつつある時代にもかかっていて。
いま、お父さんは東京に出稼ぎに出ていて、
いずれ主人公も集団就職で上京する、というストーリーのようです。

メキシコの町のような暮らしは
日本では50年前には失われつつあった、と思うと少しさびしいですが
ドラマ自体は、東京オリンピックから
わたしが生まれた昭和40年代にかけての10年ほどの物語だそうで
いまのわたしたちの生活の礎となっている時代の話、楽しみにみたいと思います。

何よりも、たびたび出てくる食卓風景が、
とにかく豊かで美味しそうで、地に足ついていて。
それだけでも今回の朝ドラは初回から真剣に観ているのです。



来週いっぱいくらい食事制限はゆるやかに続くので
身体を作り直すつもりで食改善に取り組むのが目の前の課題。
昨年、病気をしてからにんじんジュースを毎日続けている義母のオススメに従い、
にんじんジュースを試してみたいと思います。

検査でまっさらな状態になった(つまり薬にさらされまくった)腸を
健康な状態に戻すべく、真剣に腸活もしますよ〜。


というわけで、まずは、日々のヤクルトから。

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再検査することになってから慌てて
ヤクルトレディに毎週届けてもらっているのです。
なんたって、スワローズファンですから
この一本が選手のお給料に繋がる、と思えば、効果もいっそう上がるってもんです!



posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | ☆日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする