2014年11月19日

12月の時短料理ワークショップ・育休復帰ママ教室の予定



12月の時短料理・育休復帰ママ教室のご案内です。

年内は平日のみですが
1月からは週末クラスも設定予定です。→1月18日(日)に決定いたしました。
またお知らせいたしますね。




時短-の一般イメージとは違うご馳走に皆さん感激.jpg


12月2日(火) 出張「時短料理と乾物料理の教室」 満席

12月3日(水)「時短料理ワークショップ
        〜丁寧に豊かに暮らすための時短料理を身につけましょう」
New! →お申し込み受付中
      
       12月3日(水)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円
       場所: Shoinstyle http://www.shoinstyle.com
           世田谷線「松陰神社前」駅徒歩1分

      menu: 豚肉のクミンロースト ルッコラ添え、ナッツライス
           鶏肉のシードル煮、フルーツのスパイスマリネ(予定)
           デザート

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いに子どもさんの面倒を見合うようお願いします)
       お料理は、クリスマスにも使える、時短でも華やかごちそうを作ります。
       メニューは、変更になる場合があります。


12月9日(火)「育休復帰を目指すママ、働きたいママのための時短教室New! →お申し込み受付中

       12月9日(火)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円
       場所: Shoinstyle http://www.shoinstyle.com
           世田谷線「松陰神社前」駅徒歩1分

       menu: クリスマスカラーのアクアパッツァ、グリーンライス
            ぱりぱりチキンソテー 春菊サラダ添え
            子どもも大好き! かんたんポテトグラタン(予定)
            塩もみ野菜の活用法
            

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いに子どもさんの面倒を見合うようお願いします)

       お料理は、クリスマスにも使える、子どもが喜ぶ時短ごちそうを作ります。
       メニューは、変更になる場合があります。


       お申し込み・お問い合わせは hatarakuouchi@gmail.com までお気軽にお寄せ下さい。

       

コースはともに

「時短になにを求めているのか」

 「いま現在、自分の時間の使い方は?」


を明らかにしていくワークを中心にした座学と、

「手はほとんどかけないのに、美味しく豊かなおもてなし料理」実習

の2部構成です。



3日はより、時間の使い方にフォーカスした、大人向けのクリスマス料理を。

9日は、保育園に通う時間を前提とした時間の使い方と、子どもも喜ぶクリスマス料理を。

当日は、『時短料理のきほん』をベースとしてのワークショップを行います。
(※本の購入は必須ではありません)

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「時短料理のきほん」(草思社)

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「働くおうちの親子ごはん」(英治出版)


<過去のワークショップを受けて下さった方のご感想です>


「目の前で作っているのを見ると、こんなに簡単なのか、とやる気が出ました」
 

「調理時間の時短のみならず、1日の時間の使い方を見直すいいキッカケになりました。
 豊かな食生活は1日の時間配分の見直しと調味料の仕込みからですね。」


「先取り、前倒し作業で頑張っていたけれど、出来立ての料理を出していなかった。
 仕上げるタイミングをずらすことで、手早く出来立てを出せるとわかりました」


「時短て、美味しくなさそう、市販品を使って作る手抜きと抵抗があったけれど
 こんなに豊かな食卓にすることができると驚きました」


「きゅうりのサンドイッチが大好きだけれど、
 朝に刻んで塩もみしてマヨネーズで和えて、がなかなかできず、
 きゅうりをしなびさせることがありました。
 塩もみにしておけば保存できるとわかってよかった」


「時短というと、とにかく「 早く」「お得に 」と考えがちでしたが、
 実は「(ひとつひとつ)丁寧に」「豊かに(暮らす)」というのが、
 時短の本質なのだと腑に落ちた、深いワークショップでした」




☆みなさまのご参加、お待ちしております!

       ※年内は平日のみの開催予定です。
        2015年には、週末日程も組みますのでお待ち下さいませ。

       ※出張教室もお受けいたします。
        お友だちの集まり、ママ会・PTAの勉強会、企業様のセミナーなどなど
        お客さまに合わせて、教室をアレンジさせて頂きます。
        お気軽に hatarakuouchi@gmail.com までお問い合わせ下さい。

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2014年11月17日

フィンランドのネウボラについて学びました。





週末は、世田谷区のネウボラ・フォーラム主催の
子育て支援勉強会に行ってきました。

テーマは「ひろば」づくりの重要性について。
その中で、フィンランドのネウボラについても教わりました。

フィンランドの「ネウボラ」ってご存知ですか?
わたしは全然知らなかったのですが、最近、子育て業界では話題なのだとか。


9月に開催された大きな「ネウボラ・フォーラム」の
詳細な記事が日経DUALにあがっていたので、
詳しくはこちらをご覧下さい。→こちら

スクリーンショット 2014-11-18 14.29.54.png



【ネウボラとは】

助産師と保健師が主体となって、
妊娠期から子育て期までを一貫して見守るサービス・施設で、
フィンランドでは1944年に国で制定された制度なのだそうです。
一人の助産師が妊娠期から一対一でつくことにより、
一貫したワンサービスを行い、様々な問題を早期発見できるサポート体制なのだそうです。

特に重要とされる、産後1〜2ヶ月の間には
かなりきめ細やかなサポートがつき、訪問などもあるのだとか。
妊娠期からひとりの担当がついて話を聞きサポートして信頼関係を築くことで、
問題を早期発見、という発想にはなるほど〜、と感心しました。



日本でも、産後に保健師さんの訪問制度はあるかと思いますが
正直、産後でいろいろと大変なときに
見ず知らずの保健師さんに来て頂くのは、精神的に負担です。
実は、わたしはその制度は面倒で利用せず、
子どもたちは二人とも、保健師さんの訪問は受けませんでした。
(一人目のときには、産院から助産師さんが一度来て下さいましたが)

その後も、BCGを打つ4〜5ヶ月健診や1歳半健診などがありますが、
そこで急に

「あなた、子育てで困ってませんか? 保健師が訪問しますよ」

と言われても
「はい、お願いします」
とは言いづらいですよね。
育児で煮詰まっていればいるほど、警戒心も強まるだろうなーと想像します。


日本では、その年齢に応じて、対応してくれる部署がどうしてもバラバラ、
途中まで面倒みた人も、次の部署に手渡してしまったあとには
「個人情報保護」という名のもとに、
のちのちをフォローすることができない体制になっている、というお話も。
フォローしたい人が最後まで見届けられない、
というのはとても残念な気がするし、
まだまだまだまだ改善の余地があるなあ、ということを知らされました。



フィンランドのネウボラ、何よりも感動したのは、
そもそもは民間から1920年代に始まった草の根運動だったのが、
44年に制定されるまでに成長したのだとか。

1917年にロシアから独立、翌年は国内で割れて内戦。
疲弊し切った国をなんとかしたい、と向かったのが
母親支援、赤ちゃん支援だった、という発想に豊かさを感じます。

昔、雑誌にいたころに教育特集で、
教師一人ひとりに大きな権限を持たせて(場合によっては教材も手づくりで)
教育させる、という「フィンランド教育」というのを載せましたが
「わたしの仕事はここまで」と制限してしまわず
一貫して責任を持って生徒を教え成長を見守る姿勢は、
ネウボラ風土が生んだ教育法なんだなあ、とあらためて納得できました。


ちなみに、フィンランドではなぜ、
妊娠期から育児期まで、同じ担当者で移行できるのか、という理由には

1 ほとんどの人が、助産師と保健師を兼ねる。
  (つまり両方の資格を持っているから、途中でバトンタッチする必要がない)

2 比較的、小さなコミュニティ単位でネウボラは設置されているため、
 一人あたりの担当人数が抑えられている。

という点が挙げられるようです。


時間をかけて関係性を作り、責任を持って経過を見守る。
ひととの関わりってそういうことなんだと思いますが、
そういうコミュニティが(特に都心では)希薄なんだ、
という問題をあらためて知らされた気がします。
小学校で見聞きする話も、思わずため息、な話もたまにあります。
地域やまわりとの関わりで自分は生活し、子どもは育って行く、
という意識はなくさないようにしたいなあ、とあらためて考えた週末でした。


***********************

<12月の時短ワークショップ・料理教室、お申し込み受付中です。>

12月3日(木)11時〜14時 世田谷線「松陰神社前」にて
  「時短料理ワークショップ
   〜丁寧に豊かに暮らすための時短料理を身につけましょう」

12月9日(水)11時〜14時 世田谷線「松陰神社前」にて
  「育休復帰を目指すママ、忙しいママのための時短料理教室」

ともに参加費3,500円。
お子さん連れも歓迎です。
お申し込み・お問い合わせは hatarakuouchi@gmail.com まで。

詳しくは、こちらのページをどうぞ →「12月の時短料理教室・ワークショップ」


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2014年11月11日

★重要なお知らせ・お申し込み先メールアドレス変更しました★



★重要なお知らせ★


昨日、12月の時短料理ワークショップのご案内を出しましたが、
そのお申し込み/問い合わせ先メールアドレスを
変更させて頂きました。

万一、古いアドレスにご連絡下さった方、
まだこちらに届いていない可能性があります。

お手数をおかけしまして本当に申し訳ありませんが

hatarakuouchi@gmail.com (働くおうち@gmail.com)

あてに再度ご連絡頂けますと助かります><

どうぞよろしくお願いいたします!


田内しょうこ


<現在、募集中のクラス>


12月3日(水)「時短料理ワークショップ
        〜丁寧に豊かに暮らすための時短料理、お伝えします」
 →お申し込み受付中
      
       12月3日(水)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円

       場所: 世田谷線「松陰神社」駅近辺予定(詳細は後日ご連絡いたします)

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いにお子さんの面倒を
        見合って頂けますようお願いいたします!)

       お料理は、クリスマスにも使える、時短でも華やかごちそうを作ります。
       メニュー詳細は、あらためてご案内いたします。


12月9日(火)「育休復帰を目指すママ、働きたいママのための時短教室」 →お申し込み受付中

       12月9日(火)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円

       場所: 世田谷線「松陰神社」駅近辺予定(詳細は後日ご連絡いたします)

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いにお子さんの面倒を
        見合って頂けますようお願いいたします!)

       お料理は、クリスマスにも使える、子どもが喜ぶ時短ごちそうを作ります。
       メニュー詳細は、あらためてご案内いたします。


       お申し込み・お問い合わせは hatarakuouchi@gmail.com までお気軽にお寄せ下さい。

       ☆みなさまのご参加、お待ちしております!

       ※年内は平日のみの開催予定です。
        2015年には、週末日程も組みますのでお待ち下さいませ。

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2014年11月10日

出張「時短料理ワークショップ」開催しました。



昨日は、出張「時短料理ワークショップ」を開催してきました。
満席のお申し込みを頂き、ありがたい限りです。

主催者のサカイ優佳子さんが、さっそくブログにアップして下さいました!

時短-の一般イメージとは違うご馳走に皆さん感激.jpg

時短料理の達人・田内しょうこさんに、ワークショップを開催していただきました!

(サカイさんは、食育や乾物普及などに真摯に取り組む、
 敬愛する大先輩であります)


集まって下さったのは、わたしよりも主婦歴が長い先輩が半分以上!
そんな方たちに、わたしがエラそうに時短を語れるのか、
とドキドキながらのワークショップでしたが、


「時短になにを求めているのか」

 「いま現在、自分の時間の使い方は?」


を明らかにしていくワークを中心にした座学と、

「手はほとんどかけないのに、美味しく豊かなおもてなし料理」実習

の2部構成で、みなさんにはとても楽しんで頂けたようでよかったです。


「目の前で作っているのを見ると、こんなに簡単なのか、とやる気が出ました」
 

「調理時間の時短のみならず、1日の時間の使い方を見直すいいキッカケになりました。
 豊かな食生活は1日の時間配分の見直しと調味料の仕込みからですね。」


「先取り、前倒し作業で頑張っていたけれど、出来立ての料理を出していなかった。
 仕上げるタイミングをずらすことで、手早く出来立てを出せるとわかりました」


「時短て、美味しくなさそう、市販品を使って作る手抜きと抵抗があったけれど
 こんなに豊かな食卓にすることができると驚きました」


「きゅうりのサンドイッチが大好きだけれど、
 朝に刻んで塩もみしてマヨネーズで和えて、がなかなかできず、
 きゅうりをしなびさせることがありました。
 塩もみにしておけば保存できるとわかってよかった」


「時短というと、とにかく「 早く」「お得に 」と考えがちでしたが、
 実は「(ひとつひとつ)丁寧に」「豊かに(暮らす)」というのが、
 時短の本質なのだと腑に落ちた、深いワークショップでした」



などなど、いろいろな感想を頂き、わたしも本当に勉強になりました。

また、本で読むだけではピンと来ないことでも、
直接会って話を聞き、料理しているところを見るだけで
気軽に取り組めるものだとわかるようになる、というお話を聞き、
もっともっと、直接お会いできる教室を増やしたいなあ、という
思いをあらたにしました。


今日おいで下さった方だけでも、

◎朝4時に起きて、いろいろ家事や料理をこなし、翌日の仕込みまで頑張る方

◎毎日仕事で帰宅が遅く、そこから1時間かけて料理をして
 22時半にだんなさんと晩ごはんを食べる方

◎スーパーのお買い物が大好きで、1時間もかけているという方

◎作りおきをしたいけれど、だんなさんが同じものは2回食べてくれないという方

などなど、本当に10人いれば、
10人の食べ方、10人の悩み、10人のライフスタイルがあるなあ、と。

料理を習いたい、時短料理を知りたい、
と思って下さる方のなかでも、これだけいろいろな方がいらっしゃる。
その皆さんに、少しずつでも、
今日からの生活が楽しくなるヒントを持ち帰って頂けるよう
お役に立つワークショップをもっともっと高めて行きたいと思います!


<今後のワークショップ・教室の予定>

12月2日(火) 出張「時短料理と乾物料理の教室」 満席

12月3日(水)「時短料理ワークショップ
        〜丁寧に豊かに暮らすための時短料理、習ってみませんか」
New! →お申し込み受付中
      
       12月3日(水)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円
       場所: 世田谷線「松陰神社」駅近辺予定(詳細は後日ご連絡いたします)

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いに子どもさんの面倒を見合うようお願いします)
       お料理は、クリスマスにも使える、時短でも華やかごちそうを作ります。
       メニュー詳細は、あらためてご案内いたします。


12月9日(火)「育休復帰を目指すママ、働きたいママのための時短教室」New! →お申し込み受付中

       12月9日(火)11時〜14時
       
       参加費: 3,500円
       場所: 世田谷線「松陰神社」駅近辺予定(詳細は後日ご連絡いたします)

       お子さま連れも歓迎!
       (ベビーシッターはいませんので、お互いに子どもさんの面倒を見合うようお願いします)

       お料理は、クリスマスにも使える、子どもが喜ぶ時短ごちそうを作ります。
       メニュー詳細は、あらためてご案内いたします。


       お申し込み・お問い合わせは hatarakuouchi@gmail.com までお気軽にお寄せ下さい。

       ☆みなさまのご参加、お待ちしております!

       ※年内は平日のみの開催予定です。
        2015年には、週末日程も組みますのでお待ち下さいませ。

       ※出張教室もお受けいたします。
        お友だちの集まり、ママ会・PTAの勉強会、企業様のセミナーなどなど
        お客さまに合わせて、教室をアレンジさせて頂きます。
        お気軽に hatarakuouchi@gmail.com までお問い合わせ下さい。



     
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2014年11月09日

ジミ弁の悲しい効果とは……。



週末、土曜日は小学校の展覧会でした。
子どもたちの学校では、展覧会と音楽会が一年ごとにあります。

5年生の娘の課題は
「世界の街並み」の絵。
もうひとつは、ガラスを使った粘土細工でした。
(→この粘土作品は、学校前の展示ケースに代表で飾られることになったそう!)

あとは、家庭科のウォールポケットを。

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どれも、親からみてもなかなかデザインセンスがある娘らしい
かわいい作品でした。



さて。
問題は2年生息子。
「すてきな帽子」という立体作品はかわいいのですが、
もうひとつの課題が「お弁当づくり」。

お友だちのお弁当には、わたしも興味津々。
大人が見ても感心するほど、カラフルで上手な作品がいっぱい!


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おむすびにトマトにハンバーグ。美味しそうです。


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レタスを敷いたミートボール。
それをケースに入れてるのはちょっとアレですが、
ミートボールの下にはレタス、が身についているのですね〜。えらい。


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こちらはお寿司入り。ゴージャスです。


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この子は、キャラ弁派。
具材は想像できないけど……。


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こちらはびっくり!
売り物になりそうな、美しいお弁当です。




で。
うちの息子の作品です。

どーん。




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地味!
ジミすぎる!!
スパゲティが下がって来て、ほかのおかず見えないし!!!


しかも
「弟、本物のお弁当箱じゃん!」
と、娘もお友だちから笑われまくったそうです。
はい。これについては、わたしが悪いです。
「工作でお弁当箱がいる」
と言われて、なんの迷いもなく、いつものお弁当箱を渡しました。
展覧会で見てびっくり。

みんな、使い捨ての容器を使ってた〜!
しかも、区切りがいろいろついた、詰めやすそうなお弁当箱です。

考えたら2年生だし、ある程度、親が誘導してあげなくちゃですよね……。
そこまで考えなかったわたしが悪かったわ。
もしかすると、欠席してしまった保護者会で説明があったのかも知れません。
それについては、カップを並べてごまかさず、
段ボールで苦労して仕切りを作った息子のことは、ほめなくちゃいけません。

しかし、息子のお弁当感はいったいどうなっている!?
とアタマを抱えたくなる、この中身。
幼稚園児だった娘に比べれば、保育園児の息子はお弁当体験ははるかに少ないし、
そりゃ、わたしの作るお弁当はジミジミ弁ですよ。
かといって……。


これくらいのお弁当は持たせてるのに!



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あ、あれ……
やっぱり上の子たちのお弁当に比べるとはるかにジミ↓

やっぱりジミすぎるお弁当が悪いのか、悪かったのか?!?!
と落ち込んでしまいます。


あとはマジメな話、保育園っ子は、お弁当持ちの幼稚園児に比べると
お弁当へのイメージそのものが貧困です。
ほかの保育園出身のお友だちも、あやしい子がちらほら……。


思わぬ、ジミ弁と保育園のマイナス効果を知ってしまった週末でした……。
あと、保護者会欠席のリスクも。
みなさん、やっぱり忙しくても、頑張って保護者会には行きましょう(しょぼん)。


※うちの息子が飛び抜けて粘土工作がヘタ、
 という可能性は今回の考察からは除外しております。



「ジミ弁で行こう!」好評連載中です☆


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2014年11月08日

『ポテト・スープが大好きな猫』



先週は、子どもの「読書週間」でした。
ちゃんと本を読む習慣がつくように、
2週間、強制的に本を読んだリストに記入させて
最後に一冊選んで感想も書こう、というものです。

日頃、ゴロゴロと「ドラベース」や「ドラえもん」
いいとこ「ドラえもんのことわざ辞典」くらいしか読まない息子に
つきそって、今更ながらの読み聞かせなどしてみました。


その一冊めが

『ポテト・スープが大好きな猫』(講談社文庫)
 作 テリー・ファリッシュ
 絵 バリー・ルート
 訳 村上春樹

淡々としたお話ですが、とても素敵な本です。


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翌日の朝ごはんは、ポテト・スープにしました。

玉ねぎをさっと炒めてじゃがいもを加えてチキンスープで煮て、
最後に牛乳(うちは豆乳)を加えて少し煮てから
水溶き米粉でとろみをつけて、できあがり。

読んだ本の記憶が少しでも残るといいなあ。





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2014年11月07日

【レシュティ】子どもたちと、じゃがいもの勉強しました。



今日は出張教室で、子どもたちとレシュティを作って来ました!
楽しかった〜。
ちなみにレシュティとは、スイス風ハッシュドブラウンのこと。
これまで「レシュティ」の名前は知りませんでした。
ロスティとも呼ばれる、スイスではよく出てくるじゃがいも料理です。


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「じゃがいもの栄養ってなんだと思う?」
のわたしからの質問に、子どもたちは

「野菜!」

の答え。

野菜=「栄養があるから食べなさい」
と日々言われている、ということなのかなあ。
確かにじゃがいもは野菜でもありますが、
でんぷん(炭水化物)が主体の穀類の仲間でもありますよね。
ビタミンCも豊富で、とても寒く、野菜が乏しくなるヨーロッパの冬には
貴重なビタミン源ともなる作物だと言われます。

今回はスイスについての文化を勉強する、という会でお招き頂いた
食に関する講座だったのですが、

「スイスでは、ごはんやパンの代わりにもじゃがいもを食べるんだよ」

「おうちで使ってる片栗粉は、ほとんどはじゃがいもで出来てるんだよ」

と、いろいろのじゃがいもの話に
「え〜!」といちいち驚いてくれる子どもたちの姿はとても新鮮。

子どもたちの味覚障害がこのごろ話題になっているようですが、
こういう単純な話から、食べ物の話を伝えて行くのは大事なのかな、
とあらためて思いました。

今回は子どもたちと作るので、千切りのじゃがいもを塩味で焼くだけ、のシンプルレシピ。
スイスっぽさを出すために、バターで香りを最後に加えます。
チーズを中に加えたり、ベーコンなどを入れるレシピもあるようですので
お好みでいろいろ試してみて下さいね。

見学に来た大人も、
「え、じゃがいもだけなのにこんなにまとまるんですか!?」
と驚いていた方が何人も。

じゃがいもについて知る

とかの素材切りで、親子向けのワークショップはいいかも知れないなあ、と
いいヒントを頂きました!
冬休みに向けて、イベント考えてみようかしら。


レシュティ(ロスティ)のレシピ

じゃがいも 適量(大1個で、21cmフライパンに1枚分)
 塩 少々
 バター 少々


1. じゃがいもをスライサーで千切りにする。なければ、包丁で千切り。
色が変わらないように、水につける。←すぐに焼くなら、水にはなさなくてOK!

2. 水を切り、サラダ油を多めに熱したフライパンに丸く広げ、表面に塩少々をふって焼く。
強火で水分を飛ばしながら焼くと、表面がカリッと仕上がります。

3. 裏返し、また塩少々をふってさらに焼く。
両面がカリッと焼けたら、バター少々を溶かし、全体にからめて出来上がり。

※スライサーでじゃがいもを切るときには要注意!
 わたしはこのブログ用にスライスして、指先を切ってしまいましたん(痛い!)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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『働くおうちの親子ごはん 朝ごはん編』の中でも
ハッシュドブラウンは、自家製ソーセージやエッグベネディクトと一緒に
ハレの週末朝ごはんメニューとしてご紹介しています♪

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2014年11月05日

【朝ごはん】台湾風おむすび


昨日の朝ごはん。

なんちゃって台湾おむすび。
朝ごはんに屋台で売ってる、黒米ごはんにギッシリ具が入ったアレをイメージしてます。

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◎昨日の祖母からのお土産、お手製牛肉と生姜のしぐれ煮
◎義母特製キューちゃん漬け
◎味たまご

を並べて、細長いだ円形にギューっとまとめます。
朝ごはんにもオススメ。

もっと黒米の比率を多くし、
もち米も混ぜる、
など、さらなるブラッシュアップを目指します!



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夫のお弁当にも。
味噌に粉末かつおぶしと乾燥わかめを混ぜた「みそ玉」を添えて。
おむすびだけ、ですが、黒米入りごはんはもちもちとして噛みごたえがあり、
普通のおむすびよりは満足感というか、満腹感がある、
とわたしは思うのですけれど。



ちなみに、本物の台湾おむすびはこんなの。
具のぎっしり加減がハンパないです。

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夏に食べた、ほんまもんの台湾おむすび。
ザーサイや味たまご、油條(台湾の揚げパン)、魚フレークなどが入っています。



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2014年11月04日

ジミ弁で行こう! 第23回 「おにぎらず」を作ろう



ジミ弁で行こう! 第23回がアップされました。
なんと、ジミ弁、ついに流行に乗ってしまいました。
「おにぎらず」です。
http://business.nikkeibp.co.jp/ecomom/column/lb/lb_023.html

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(「ecomom」のサイトは現在、残念ながらクローズされています)


が、おにぎらずだって、こんなにジミにできるんだぞ、な
おやき風、小松菜炒めのおにぎらず。
小松菜が苦手な娘にも「おいしい!」と大ウケだった自信作です。


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2014年11月03日

祖母の米寿祝いをしました。



今日は祖母の誕生日。
88歳。米寿でした。

普段、ほとんど訪ねることもできていないのですが、
今日は母、うちの一家、妹と甥っ子でお祝いしてきました。

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43歳で未亡人になり、45歳でおばあちゃんになり、
叔父を育てながら働き、その合間に書を勉強し、
50歳に退職した後は、書家として活動していた祖母。

慌ただしく働いていたころの祖母の思い出を、
ほんの少し、以前のブログでも書いてました。
http://oyako-gohan.seesaa.net/article/135850371.html


最近は車いす生活になり、
まったく書くことはできなくなってしまいましたが、
「立って書いていたころのよ」
と70歳くらいの頃に書いた作品が、今日は飾られていました。

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このところ、調子が悪いことも多かったのですが、
孫やひ孫が揃ってくる、と聞いて、
孫たちにはプレゼントを買い
(しかも息子には妖怪ウォッチグッズ、娘にはシャーペンなど文房具、と非常に的確!)
得意の牛肉と生姜のしぐれ煮を、お土産に作ってくれていました。

張り切って成城石井で牛ロースを買って作ったものの
うっかり冷蔵庫に入れるときに手がすべって落としてしまい、
結局、マルエツで別の肉を買い直して作った、というしぐれ煮は
ダイソーで買ったタッパーに入り、ジップ袋に入ってもうセットされていました。

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車いすで、体調が悪いことも多い祖母にとって、
ヘルパーさんに付き添ってもらったにせよ、
お肉やら、それを入れる容器やらは気軽に買いに行けるものではありません。
苦労して買いに行って煮て、ガラス容器に詰めても落として割れて、
結局また買いに行ってあらためて煮て、今度はタッパーに詰めて。
大変な思いをして準備してくれたに違いありません。
どうもありがとう。


食も細くなったのですが、
少しずついろんなものが食べられるように、
と近所の中華料理でにぎやかにお祝いしました。

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米寿のお祝いには、みんなの写真をコラージュし、
メッセージを書いた色紙を作ったのですが、
うっかりそれの写真は撮り忘れ! お見せできなくてすみません。


わたしの本のこともずっと応援してくれていて、
7年前に『働くおうちの親子ごはん』が出てからは
何冊も買って、お弟子さんやお友だちに配ってくれているようです。

「新しい本もAmazonに電話して6冊買ったのよ」

と指差した先には、
時短料理のきほん』ではなく『働くおうちの親子ごはん』の山が……。
最近、Amazonで親子ごはんのチャートが急に上がって驚いていたのは
どうも祖母が犯人だったようです(笑)

「もうね、この歳でぼけてないのは、知り合いでは私くらいよ!」
と本気で自慢しちゃう強烈なばあさんでも、
やっぱり、本2つ、どっちがどっちかわからなくなるくらいには歳を取っているのですが、
このまま95歳までも100歳までも頑張ってほしいと思います。



posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | ☆日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

【朝ごはん】自家製丸パンで、キャベツの卵サラダサンド



週末の朝ごはん。
自家製丸パンに、自家製鶏ハムとキャベツ+卵サラダを挟んで。

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キャベツの粗く千切りにしたものに軽く塩をしてしんなりさせ、
ゆで卵を粗みじんにしてマヨネーズで和えたサラダ、
これ単体でサンドイッチにしても、とっても美味しいのです!

昨年、「愛と青春のすみれキッチン」のお手伝いをしたときに出会ったメニューですが、
本当に美味しい。サンドイッチが大好きになります。
(本物は、トーストにたっぷりマーガリンを塗って、
キャベツとゆで卵に、きゅうりも加えるようです)

今日はこれに自家製鶏ハムと、庭のディルを加えて。
大人はマスタードもつけるのがオススメです。


最近、またにわかにパン焼きにこっています。
とはいっても、HBで生地を作ってもらい、丸めただけのパンですが、
HBで焼き上げるよりも、
「同じ生地なの?!」と、驚くほど美味しくできるのです。
生地作りをして、40分ほど発酵させてから取り出して丸め、
さらに40分ほど発酵させて、190°のオーブンで13分ほど焼けば
中はしっとりの、大満足のパンに仕上がります。

レシピ、というほどのレシピでもないのですが、レシピを。

丸パン

  強力粉 400g
  砂糖 20g
  塩 6g
  イースト 6g
  バター 25g
  水 250g
  


くらいで適当に作ってます。
いま使っているのは、九州産の小麦粉「みなみの穂」。
ふんわりと焼き上がります。

お世話になっている編集者さんは、小学生3人の子持ちなのですが
毎朝パンを焼くので、一ヶ月に10キロの小麦粉を消費するのだとか!

その方おすすめの天然酵母「あこ酵母」が気になり、
ついさっき、注文してみました。
ホシノ天然酵母や、白神こだま酵母は使ったことがあるのですが
「あこ酵母」は初めて。
ついでに生イーストも。
いろいろ、食べ比べが楽しみです。

小麦粉の摂取を減らしたいから、という理由でいっとき作っていた
残りものごはんを入れるパンも、久しぶりにしてみようかなあ。
とっても簡単に作れるのですよ。
あとでレシピを探しておきますね。



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庭のディル。
今年の春に買った苗があっという間の育ち、枯れてしまったのですが
そのこぼれ種から、けなげに生えてきました。
うまく冬越ししてくれるといいなー。



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