2日めはこちら。
やはり、子連れにはオススメ! の猫空(マオコン)ゴンドラ。
ここにも、やはりキティ。
台湾の方々はとにかくキャラ好き、と聞いてましたが、
キティちゃん人気は予想以上でした。
台北101から見えていた山の上にある猫空。
台北動物園横からその猫空まで、つないだロープウェイが猫空ゴンドラです。
片道約20分の空の旅が楽しめます。
とにくかくにも「猫空」って名前がとにかく可愛いですよね!
(あ、猫だからキティがいたのか?!)
通常のゴンドラと、足元が透明になっている水晶ゴンドラの2種類があるのですが。
ここまで来たらもちろん、水晶ゴンドラに乗るっしょ!
ということで、足下はこんな感じ。
高いところが怖い方はムリかも知れません。
通常ゴンドラは8人乗り。
水晶ゴンドラは5人乗り。
わたしと子どもたちの3人だったので、行きも帰りも台湾の方々とご一緒しました。
勝手に足撮影したあげく、ブログにまで載せてごめんね!
できた当時には、かなりの行列で1時間待ちなどもザラだったそうですが、
いまは真夏で暑いせいもあるのか、落ち着いた様子で、
週末だったけど、水晶ゴンドラでも20分も待たずに乗れました。
乗り口横で水晶ゴンドラ用の整理券をもらって並びます。
台湾の乗り物は、115cm以上の子どもは一律大人と同じ料金なのですが
この猫空ゴンドラだけは、子どもは無料でした。
大人は往復で100元(約400円)。
それで、往復40分も景色が楽しめるのだから、ありがたや〜。
「『カンフーパンダ』に出てくる龍の城(翡翠城)にそっくり!」
と息子が大喜びだった、お寺らしき建物なども見えます。
猫空につくと。
お茶の名産地である猫空には、お茶屋さんがいっぱい。
しかし、「子連れ台北」信者のわたしは、
中で紹介されていたお茶屋さんにどうしても行きたい!
暑い中、頑張って10分近く歩いて「美加茶園」へ。
さすがに駅から遠く、真夏のせいか、お客さんもなく。
貸切状態でのんびりお茶を楽しませて頂きました。
ゴンドラと山を眺めながら、のんびり過ごすことができます。
英語も日本語もほとんど通じませんが、
親切なおばちゃんがおもてなししてくれます。
子どもたちは、鉄観音アイスクリーム。
お作法に従って、お茶の香りも楽しみました。
細長い器にまずお茶を注ぎ、
平たい器を上に重ねます。
そして、ひっくり返す!
空になった細長い器を手で温めながら、残り香を楽しみます。
もともと、発酵茶があまり得意ではないので、烏龍茶は日常的には飲まないのですが
こうして頂くお茶は美味しかった!
しばらくは家でも烏龍茶を飲みたい、と思ったほど。
何よりも、このお作法は息子には楽しかったらしく、
「器を買ってくれ」
とずいぶん、ねだられました。
この美加茶園では、持ち帰り用の茶葉も購入できます。
おしゃれなパッケージではありませんが、台湾ぽくてステキ。
産直プライスなので、街中や空港で買うのに比べるとずっと安いと思います。
子どもも大人も楽しめる、猫空。
ロープウェイの始点、動物園駅は地下鉄(MRT)の終点駅。
街中を抜けて、電車が進むとどんどん景色が変わって来ます。
屋上で鶏でも飼っていそうな古い建物や、南国チックな草木の茂る森など
ほんの少し電車に乗るだけなのに、まったく違う景色が楽しめるのもポイント。
次回もぜったい行きたい場所です。