2013年12月28日

『くもりときどきミートボール2』



クリスマスディナーの話を書きかけていたまま消えてしまい、
それも書き直さないままに
仕事のお知らせばかりになってしまい恐縮ですが、お知らせです。

今日から公開の
『くもりときどきミートボール2』
プログラムのお仕事をさせていただきました。
1のときにミートボールスパゲティを作り、文章も載せていただいたご縁なのですが
なんと今回はわたしらしからぬキャラ弁に挑戦いたしました。
撮り終えたときには、不慣れなことはするもんじゃない、と
海よりも深く反省したのですが、
デザイナーさんの力業と、キャラクターの力をお借りして
可愛いページに仕上げていただいたので、しれっとここでお知らせしちゃいます。


IMG_0228.jpg


わたしが小中学生の頃に比べると、
映画のプログラムはとんと売れなくなってしまったそうですが
(確かに映画に行った記念にプログラムを買う、なんて聞かなくなりましたよね……)
でも、映画好きの映画会社の方々は、
本当に愛のこもったプログラムを作っていらっしゃいます。
次回、映画館にいらしたときには、ぜひプログラムもお手にしてみて下さいね。


「科学者の卵、フリントの発明で、あるとき突然、
 空からいろんな食べものが降ってくるように!
 サーディン缶しか産業のなかった彼の島が潤うようになり
 めでたしめでたし……のはずが、
 いつの間にか降ってくる食べものがどんどん巨大化しはじめて…!?」

というのが前作のストーリー。
『くもりときどきミートボール2』では、

「巨大化した食べものが降り積もって荒れ果てた島には人が住めなくなり、
 そこに食べ残された食べものが、おかしな動物になっていて……!?」

という展開になっていきます。

今週、折しも友人の紹介で
農水省の「もったいない」プロジェクトについてお話を伺ったところ。
日本では食材をたくさん輸入しているにも関わらず、まだ食べられる状態で廃棄する
いわゆる「食品ロス」がとてつもなく多い、とは知られた話ですが
実は一般家庭から出る食品ロス量は40%にもなるのだとか!

そんな話を知ってから
『くもりときどきミートボール2』の
「食べ残しの逆襲!?」というコピーを見ると、どきっとします。
冷蔵庫やストック棚に忘れている食材がないか、チェックしてみようっと。



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2013年12月25日

「ジミ弁で行こう」Vol.2



日経BPエコマムのサイトで今月始まった新連載
「ジミ弁で行こう」の第2回がアップされました。

_MG_0090.JPG


今回は里芋ごはんと、花椒チキン。
花椒チキンは、わが家に来たお客さまがかなりの確立で召し上がっている
田内家の大人気メニュー。
お酢を加えることで、普通の照り焼きの風味がぐんと増します。

http://business.nikkeibp.co.jp/ecomom/column/lb/lb_002.html

(「ecomom」のサイトは現在、残念ながらクローズされています)


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【クリスマス】#8 直前でも大丈夫。豚肉ソテーのピクルスソースかけ



クリスマスカウントダウン当日編。
今日の帰りに買い物をしてもラクラク作れます。


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豚肉のソテー ピクルスソース 
(初出「マザーネット会報誌 Career & Family」)


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クリスマスって特別なことはしたいけれど、平日の夜にそれもたいへん。
フライパンだけでできる肉料理をご紹介します。
フランスでは「肉屋さん風」という名前を持つ、ピクルス入りのソースかけ。
実はとっても簡単ですが、珍しい肉料理を食べた! という満足感のあるお料理です。
30分ちょっとでクリスマスごはんのできあがりです。


豚肉のソテー ピクルスソース

豚ロース とんかつ用 4枚
玉ねぎ 1/2個
白ワイン 100cc
水 200cc
固形スープ 1/2個
ディジョンマスタード 小さじ1
ピクルス 40g〜80g
塩・こしょう

1. 豚ロース肉は筋切りし、表面に塩をふる。ピクルスは薄くスライスして千切りにする。
2. フライパンを熱し、うすく油をひいて1をソテーする。初め強火で両面を焼き色をつけ、弱火にして中まで火を通す。焼き上がったら皿にとり、こしょうをふる。アルミホイルをかけて保温しておく。
3. 肉を取り出したフライパンに玉ねぎを入れてよく炒め、白ワインを入れて半量まで煮つめる。
4. 水と固形スープを加えて軽く煮つめ、マスタード、ピクルスを混ぜて塩・こしょうで味をととのえ、肉の上にかける。

※ピクルスはミニピクルスを使うと便利で、仕上がりもきれいです。ピクルスを増やすと酸味が増します。お好みで調整してください。最後にレモン汁をかけても美味しいですよ。



じゃがいもとタラのグラタン

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生タラ または 塩タラ 1切れ
ディル、セロリの葉などハーブ類(あれば)
白ワイン 大さじ1
じゃがいも 中4個(500g)
牛乳 100cc
シュレッドチーズ 適量
塩・こしょう

1. じゃがいもは一口大くらいに切り、柔らかくなるまで茹でる。または丸ごとラップに包み、柔らかくなるまで電子レンジで加熱する。
2. タラに塩をふって10分ほどおき(塩タラならそのままで)、白ワイン、ディルなどのハーブ類、こしょうを上からかけてラップをかけ、電子レンジで2分ほど調理する。皮と骨を取り除き、あらくほぐす。
3. じゃがいもは皮をむいてつぶし、牛乳を加えてよく混ぜる。ほぐしたタラも加えてざっと混ぜ、塩・こしょうで味をととのえる。
4. 耐熱皿に入れて上にチーズをのせ、トースターで5〜8分焦げ目がつくまで焼く。

※普通この豚肉のソテーにはシンプルなマッシュポテトを添えるのですが、せっかくのパーティなのでちょっと贅沢なポテトグラタンにしました。


きのこと栗のピラフ

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米 2合
玉ねぎ 1/4個
きのこ類(マッシュルーム、しめじ、まいたけなど) 両手に山盛りいっぱい
甘栗 70g
白ワイン 大さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ2

1. 玉ねぎはみじん切りに、きのこ類は食べやすい大きさに切る。甘栗は大きいものは半分に割っておく。
2. 厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒める。
3. 米(洗わないでよい)を加えて表面が透き通るくらいまで炒め、水2カップと白ワイン、塩小さじ1/2を加える。上にきのこ、甘栗をのせ、フタをして中強火にかける。
4. 蒸気が出たら弱火にし、13分炊く。炊きあがったら15分蒸らす。

※かために炊き上がるので、お好みで水分を増やして下さい。最初だけ炒めて、炊飯器で炊いても。


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2013年12月20日

【クリスマス】#7 スタッフィングとオイスタードレッシング


クリスマスカウントダウン企画#7は、
ローストチキンには欠かせない、けれど、日本人にはあまり縁のないスタッフィング。


プレート.jpg

トラッドなレシピと、カキを使ったユニークなレシピをふたつご紹介します。
いちどは食べてみたい味なのです。

チキンと合わせて、ぜひどうぞ。
http://tauchishoko.seesaa.net/article/382675749.html


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スタッフィング
&オイスタードレッシング
  (初出 Disney Family Time)



アメリカのローストチキン、ターキーには欠かせないスタッフィングがあれば
かなりアメリカンなクリスマスになります。
スタッフィングはドレッシングとも呼ばれ、ローストチキンには欠かせないもの。
角切りにしたパンに、玉ねぎ、セロリ、にんじんなどの香味野菜とハーブ、
それに好みでソーセージやベーコンなどの肉類、ドライフルーツやナッツを足していき
最後に卵をからめる、というのが基本形です。
最近では肉類や卵を省いたレシピも好まれるよう。

丸鶏のお腹にstuffして(詰めて)焼くからstuffing(スタッフィング)なのですが、
ハーブをきかせたスタッフィングには、
鶏の形をふっくらと整える、内側から風味をつける、
とふたつの意味があるようです。
が、今回のレシピもそうですが、お腹に詰めずに別の器で焼くこともよくあるのです。
別に焼くとdressing(ドレッシング)と呼ばれますが、いずれにせよ、
別に焼いてまでも添えて食べたい、という食べものだということがよくわかります。

それほど、アメリカのチキン/七面鳥には欠かせないスタッフィング。
ぜひ、いちど試してみてくださいね。
このレシピでは卵を省いていますが、リッチに作ってみたいわ、という方はぜひ卵入りで。

ソーセージスタッフィング

スタッフィング.jpg

食パン、またはフランスパン 200g(食パンなら半斤程度)
ハーブ入りソーセージ 150g
無塩バター 大さじ2
玉ねぎ 1個
セロリ 1本
にんじん 1本
ベイリーフ 1枚
マッシュルーム 1パック
生ハーブ 1/2カップ (パセリ、セージ、ローズマリー、タイムなど)
松の実 1/2カップ(好みで)
チキンスープ 1/2〜1カップ
塩、こしょう 適量

1. 野菜、ハーブ、ソーセージはすべて刻む。パンは1.5cm角に切り、数時間乾かすか160℃のオーブンで10分ほど焼いて大きなボールに入れておく。松の実を入れる場合には、フライパンで炒る。
2. 大きなフライパンを中火にかけてバターを溶かし、玉ねぎ、セロリ、にんじん、ベイリーフを混ぜながらよく炒める。マッシュルームとソーセージを加え、3〜4分炒めて火からおろす。
3. 1のパンに3、生ハーブ、炒った松の実を混ぜ、チキンスープを1/4カップずつ混ぜ合わせる。パンがしっとりする程度の量で十分。味をみて塩こしょうをし、鶏に詰めて焼く。残った分はグラタン皿などに入れて180℃のオーブンで、はじめはアルミホイルでフタをして20分ほど焼き、ホイルをはずしてからさらに10〜15分焼く。



オイスター・ドレッシング

オイスタードレッシング.jpg


オイスタードレッシングというのは、カキを入れたスタッフィングのことです。
去年のクリスマスのときにもソーセージスタッフィングを作りましたが
それのカキ入り版。
特にサンクスギビングには、よく登場するスタッフィングです。
スタッフィング(Stuffing)とドレッシング(Dressing)の呼び分け方は
諸説ありますが、今回は、鶏には詰めずにオーブンで焼くので、
ドレッシングと呼びます。

アメリカで、カキはかなりポピュラーな食材。
「カキはRのつく月に食べろ」
(Oysters are only in season in the R months.)
というくらいで、9月(September)から3月(March)までの半年間、
生ガキやグラタン、スープ、フライなどなどに使われるのです。
西海岸でも東海岸でも採れるので、カキの種類もそれはそれはたくさん!
店先で生ガキをむいて食べさせてくれるオイスターバーなどに行くと、
迷ってしまうような大小さまざまの種類のカキが並びます。
意外かも知れませんが、カキはアメリカの海の豊かな収穫の象徴なのです。
海のミルクというほど栄養もたっぷり。まさに豊穣なイメージです。


フランスパン 1/2本
玉ねぎ 中1/2個
セロリ 1本
バター 大さじ2
カキ 200g
白ワイン 50cc
チキンスープ 100cc
イタリアンパセリ 大さじ2
タイム 大さじ1
ナツメグ 小さじ1/4
塩 小さじ1/2
こしょう 適量

1. フランスパンは1cm強の角切りにし、150℃のオーブンで15分ほど焼く。フライパンで乾煎りしても。大きめのボウルに出して冷ましておく。
2. 玉ねぎは1cm角に、セロリは薄切りにし、バターを溶かしたフライパンで柔らかくなるまで炒める。カキの汁(あれば)、白ワイン、チキンスープを入れて5分ほど煮る。
3. ハーブ、スパイス類を入れて塩こしょうで味をととのえたらひと煮立ちさせる。
4. 1のフランスパンの上にカキを出し、3をかけてざっくり混ぜて味がなじむまで10分ほど置く。オーブンを180℃に熱しておく。
5. オーブンに入れ、初めはアルミホイルをかけて15分ほど焼き、アルミホイルをはずしてさらに15分ほど焼いてできあがり。

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2013年12月19日

【クリスマス】#6 スイートポテトキャセロール


今日は、ローストチキンのベストパートナー。
ポテトグラタンならぬ、スイートポテトキャセロールです。
甘いさつまいもと、塩味のきいたチキンの組み合わせの妙は
食べていただくのがいちばん! 
今年はぜひお試し下さいね。


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スイートポテトキャセロール (初出 Disney Family Time)


キャセロール.jpg


ハロウィンに始まるホリデーシーズンののお約束は、かぼちゃ。
秋の収穫物の代表です。
パンプキンパイが定番中の定番ですが、ほかによく出るのがさつまいも。
秋はかぼちゃとさつまいも、なんて日本と同じですね。

ところが、日本と正反対で面白いのが、
かぼちゃはパイなどお菓子になり、さつまいもは料理になること。
さつまいもを揚げてメープルシロップをからめて大学芋風にしたり、
砂糖や卵を混ぜて今回のようにキャセロールにしたり。
そのキャセロールの味たるや、スイートポテトそのもの。
上にはマシュマロをのせて焼くので、なんとも甘い香りが。
それが、肉料理に添えられてディナープレートに並ぶのです。

初めはびっくりですが、食べてみるとなかなかおいしい。
おせち料理のきんとんみたいなものだと思えばよいかもしれません。
マシュマロというところがなんともアメリカらしいですよね。
20世紀初頭にはすでに、マシュマロをのせて焼くレシピがあったとか。
マシュマロというと、キャンプファイヤで焼くとか、
ココアに入れて飲む、という使い方がおなじみですが、
キャセロールのトッピングを初めてみたときには、うーん、と感心。
マシュマロさえ手に入ればとっても簡単なので、
ぜひ、お客さまをびっくりさせてくださいね!


スイートポテト・キャセロール

*PHOTO キャセロール

さつまいも 800g
バター 50g
砂糖 1/3カップ
牛乳200cc
卵 1個
塩 ひとつまみ
オールスパイス または ナツメグ 小さじ1/4

1. さつまいもは皮のまま、柔らかくなるまで蒸す。
2. 柔らかくなったら皮をむき、ボウルに入れて泡だて器などでよくつぶす。熱いうちにバター、砂糖を加えてよく混ぜ、牛乳、ときほぐした卵を入れてさらに混ぜ、塩、オールスパイスを加える。
3. 耐熱容器にバターを塗り、2を敷き詰める。表面にマシュマロを並べ、170℃に余熱したオーブンで20〜30分焼く。マシュマロが焦げやすいので注意(途中でアルミホイルをかけるとよい)。

※マシュマロの代わりに、くるみなどのナッツをのせて焼いても。食感にアクセントが出ておいしいですよ。
クランブルを乗せても美味しいです。

クランブルのレシピはこちらをどうぞ。
  ↓  ↓  ↓  ↓
http://madamefigaro.jp/sweets/2011/01/14164.html



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2013年12月16日

【クリスマス】#5 ハーブローストチキン



今日からクリスマスディナーにぴったりのお料理をいくつか紹介します。
定番の丸鶏のローストチキンから
もっと簡単なムネ肉を使ったハニーチキン、
ローストビーフ、ポークを使った簡単料理、
つけあわせ、ピラフなどなどを順番にご紹介していきますね。


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ローストチキン (初出 「Disney Family Time」)

※ディズニーの日本サイト「Family Time」(現在はクローズ)で
アメリカ料理のコラムを持っていたころのものです。


wholechicken.jpg


クリスマスといえばアメリカでは一大行事。
とにかく日本の商業ベースなクリスマスとはひと味違う、一大家族イベントです。
家族みんなのクリスマスプレゼントをそろえ、
親類や遠方の友人にクリスマスカードを出す、という作業に追われるのが12月。
クリスマスの一週間前にはショッピングモールには駐車場に長蛇の列ができ、
郵便局のドライブスルーのポスト(があるのです!)には、
口からあふれるくらいにパンパンにクリスマスカードが投函されています。

アメリカのディズニーサイトのレシピコーナーを見ていても、
結局ギリギリになってどうしよう! 
というお母さんが多いのは万国共通なのだなあ、とちょっと安心。
「Quick」「Easy」というフレーズがよく出てきます。

というのにも理由があるのです。
アメリカではローストするもの、といえばローストターキー。七面鳥です。
11月末のサンクスギビングから、七面鳥は食卓の主役。
スーパーでも大きな大きな丸七面鳥がどーんと売られています。
が、問題は、それらはほとんどが冷凍だということ。
そしてあまりに大きいため(5キロ前後がノーマルサイズ)解凍に時間がかかります。
冷蔵庫に移して約3日。
前日や前々日くらいに準備を始めるのではとても間に合わないのです。
サンクスギビングやクリスマスの前日に買い物をしている人を見ると、
あの七面鳥、どうやって解凍するんだろう、と心配したものでした。

歴史的な理由で絶対に七面鳥、と決まっているサンクスギビングディナーに比べると、
クリスマスディナーには、ローストハム、ポークとチョイスはいっぱいあるし、
本や雑誌ではいろいろなメニューが紹介されています。
にも関わらず、クリスマス直前のスーパーで
カチンコチンのターキーをかごに入れているのを見ると、
特別なディナーにはターキー、と思いこんでいる人は多いようです。
そして結局、解凍にはもう間に合わない! と気づいたときのために
「Quick」で「Easy」なレシピがたくさんサイトには載っているんですね。


さて、日本では日本では七面鳥はあまり手に入らないので、やっぱりチキンで。
クリスマスシーズンには、スーパーでも一気に丸鶏が並びます。
チキンは鮮度が命。冷蔵品なら前日か当日に買うのがよいでしょう。
下準備も意外にシンプル。調理もオーブン任せで実はかんたん。
日本ではローストチキンは、
Quickには焼き上がらないものの、Easyな料理と呼んでよいのでは?
焼く時間さえ取れれば、簡単なのに見栄えのする料理です。


ハーブローストチキン


丸鶏 1羽
塩 大さじ1
こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ3

バジル 2枝
タイム 5本
にんにく 1かけ
オリーブオイル 大さじ1


1. 鶏肉の表面に塩こしょうし、よくもみこむ。塩はやや強めに。お腹の中にも塩こしょうを忘れずに!  オリーブオイル、白ワインをまわしかけて1晩マリネする(このマリネは省略可) 

2.バジルとタイムはみじん切りにし、すりおろしたにんにく、オリーブオイルを混ぜ合わせる。

3.マリネした丸鶏のムネ肉部分を中心に、皮と身の間に2のペーストの1/2量を塗っていく。残りは表面にもみ込むようにする。

4.丸鶏の足を縛って天板にのせ、足の関節部分にタイム(分量外)をはさんで200℃のオーブンで60〜80分焼く。

※オーブンの火力が弱い場合には、オーブンに入れる前にフライパンで表面を焼くといい焼き色がついて美味しくできます。


morituke.jpg

肉類にフルーツを添えるのもアメリカっぽい。
ということで、今回はりんごのソテーのハーブ風味を添えました。

一緒に写っているチキンのベストパートナー、スタッフィングのレシピはこちら。
http://tauchishoko.seesaa.net/article/383142061.html

りんごソテー

りんご 1個
バター 大さじ2
砂糖 大さじ1
タイムかマジョラム 好みで


1.りんごはくし形に切る。

2. フライパンにバターを溶かしてりんごをソテーし、柔らかくなったら砂糖を加えて焦がすようにしてりんごをからめる。ハーブの葉をからめてできあがり。




丸鶏だと多すぎる、
1時間以上も焼く時間はない、
という方のための、ムネ肉をフライパンで焼くレシピはこちら。


鶏ムネ肉のハニーマリネ


ハニーチキン.jpg

鶏ムネ肉 2枚
はちみつ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ3
塩 小さじ1/2
こしょう 適量
にんにく 1かけ


1. にんにくはすりおろし、鶏肉に材料をすべてすりこみ、2〜3時間から1晩マリネする。

2. フライパンにオリーブオイルを熱し、1を皮目から入れて焼き色がつくまで焼く。

3. 裏返して2〜3分焼いたら耐熱容器に移して1の漬け汁もかけ、200℃のオーブンで10分ほど焼いて中まで火を通す。切り分けて盛りつける。

※フライパンだけで仕上げてもOK。フタをして弱火でじっくり火を通して。



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2013年12月15日

【クリスマス】#4 シュトーレン


#1 ドライフルーツ漬け
http://tauchishoko.seesaa.net/article/382505725.html


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シュトーレン (初出 『午後3時のご褒美スイーツ』)


今日はシュトーレンをご紹介します。
本当は3日目くらいからが美味しいのですが、2日めだって大丈夫。
うちの子たちは焼いた瞬間から大喜びで食べてます。


材料が煩雑に見えますが、複雑な風味のために必要なスパイス類があるだけで
工程自体は、ふつうのパンづくりと同じ。
ホームベーカリーがあれば、生地作りもあっという間です。


もし時間があれば、ぜひ手ごねで挑戦してみて下さいね。
粉をじっくりゆっくりこねる手触りの気持ちよさは格別です。
こねる瞬間は無になれるのも、ちょっとしたヒーリング。
音楽でもかけながら、のんびりこねれば本当にリラックスできますよ!


シュトーレン (20p長さ 2本分)


schutolen.jpg



強力粉 250g
塩 5g
砂糖 40g
シナモン 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/2
クローブ 小さじ1/2
無塩バター 70g
卵1個 
ぬるま湯 (卵と合わせて100ccにする)
牛乳 50cc
ドライイースト(できれば耐糖性のもの) 大さじ2
ドライフルーツ漬け 1カップ半
くるみ 100g
スライスアーモンド 50g
【仕上げ】
無塩バター(溶かしておく) 50g
粉砂糖 適量


1. バターと卵は室温に戻しておく。くるみは150℃のオーブンで7分ほど空焼きし、あらく刻む。
2. 大きなボウルに無塩バター以外の材料をすべて入れ、よくこねる(イーストは砂糖の近くに、塩はその対角線上のいちばん遠いところに入れること)。5分ほどこねて全体がまざったらバターを少しずつ入れ、つぶすようにしながらさらにこねる。
3. 10〜15分ほどこねて、生地の表面がつるんとしてきたら漬けこみフルーツ、ナッツ類も混ぜ込む。生地をまとめ、ボウルにラップをかけて温かいところで50〜60分、倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
4. 生地を2等分し、丸め直して10分ほど置く。乾燥しないようにぬれふきんをかけること。
5. 生地を手で広げ、二つ折りにする。上に重なる部分が少し短くなるようにする。ふたたび温かいところで40分ほど二次発酵させる。
6. 180℃に温めたオーブンで30〜35分焼く。オーブンから出したらすぐに、溶かしバターをハケでたっぷりと塗り、表面に粉砂糖をふる。再度バターを塗り、粉砂糖をふってあら熱をとる。


※食べる前に、もういちど粉砂糖をふるときれいです。


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2013年12月14日

【クリスマス】#3 ジンジャーブレッド


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クリスマスのジンジャーブレッド (初出 「Disney Family Time」)


もうひとつ、クリスマスに向けて作るのが、ジンジャーブレッド。
アイシングでデコレーションして、ツリーに飾ります。

ツリー.jpg
 

おうちオリジナルの飾りが作れて、クリスマスには食べることもできる。
子どもと一緒に作るには最高の遊びですよ!
長く保存して飾ることを重視して作るので、バターは少なめでかための仕上がり。
近頃の贅沢なクッキーに比べると、やや物足りない感じですが、
しょうがの香りのきいたかわいいジンジャーマンは
アメリカのクリスマスの味なのです。
生しょうがを使うときには、しぼり汁小さじ1を砂糖と一緒に煮ます。



ジンジャーブレッド (10cm大のジンジャーマン約20個分)

ジンジャーブレッド.jpg

黒砂糖 200g
メープルシロップ 1/2カップ
塩 ひとつまみ
バター 120g
牛乳 1カップ
薄力粉 500g
ベーキングパウダー 小さじ2
ジンジャーパウダー 小さじ1
シナモン 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/2

1. 小鍋にメープルシロップ、黒砂糖、塩、バター、しょうがのしぼり汁を入れて弱火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。粗熱がとれたら牛乳を加える。
2. 薄力粉にベーキングパウダーとスパイス類を合わせて大きなボウルにふるい入れる。1を少しずつ加えながら泡だて器か木べらでよく混ぜ合わせる。まとまったら生地を2つにわけてラップに平らにして包み、一晩冷やす。
3. オーブンを170℃に余熱する。打ち粉をふった台の上で冷やした生地を3mm厚くらいに伸ばして型抜きする。上部に飾りつけ用の穴を開けておく(ふくらんでふさがるので、直径3mm以上に)。15分ほど焼いて網の上で冷ます。
4. クッキーが冷めたら、アイシングで飾ってできあがり。

※メープルシロップはモラセス(糖蜜)の代わりに使っています。入手できる場合にはぜひモラセスで試してみてくださいね。黒砂糖がない場合にはきび糖や三温糖でも。


アイシング

卵白 1個分
粉砂糖 1〜2カップ
レモン汁 小さじ1/2
好みで食用色粉(赤、青、緑、黄など) 適量

1. 卵白とレモン汁を混ぜ、粉砂糖を混ぜていく。まず1カップを混ぜ、かたさを見ながら少しずつ足していく。スプーンですくってぽったり落ちるくらいのかたさに。
2. 好みで色をつけ、クッキーにデコレーションしていく。楊枝を使うと簡単。文字などを書きたいときには、ベーキングシートなどでしぼり袋を作って。



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2013年12月13日

【クリスマス】#2 フルーツケーキ


#1 ドライフルーツ漬け
http://tauchishoko.seesaa.net/article/382505725.html

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クリスマスのフルーツケーキ(初出 「Disney Family Time」)


洋酒漬けにしたドライフルーツ漬けが完成したら、
ナッツもいっぱい入れてフルーツケーキにします。
親戚から送られるケーキは、空き缶に入れて焼いてあることが多いとか。
送られてきた荷物の中の缶を開けると手作りのフルーツケーキ。
バターとブランデーの香りがふわっと漂うのだろうな。
想像しただけでワクワクします。
残念ながら、空き缶入りフルーツケーキの実物は見たことがないのですが、
こんなふうなのかな、と想像しながら焼いています。

フルーツケーキ.jpg


表面にブランデーをしみこませ、ラップとアルミホイルで包めば
年を越して春前くらいまで大丈夫。
たくさん焼いて、じっくり熟成させて食べるのも楽しい。
子ども向けにはメープルシロップをしみこませても。
アルコールよりは日持ちは劣るかもしれませんが、
それでも1カ月くらいは大丈夫なはずです。



フルーツケーキ (18cm長さのパウンド型2本分)


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バター 200g
きび糖 130g
卵 3個
ドライフルーツ漬け 1カップ強
オレンジピール 1/4カップ(1枚半くらい)
くるみ 30g
アーモンド 30g
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1
シナモン 小さじ1/2
ナツメグ 小さじ1/4
ブランデー(好みで) 大さじ2〜3

1. バターと卵は室温に戻しておく。くるみとアーモンドは150℃のオーブンで7分ほど空焼きし、あらく刻む。薄力粉とベーキングパウダー、シナモン、ナツメグは合わせてふるっておく。オレンジピールはあらく刻み、ドライフルーツと一緒に薄力粉に入れてざっと混ぜておく(そうするとフルーツが全体によく混ざり、焼き上がりもきれいにできます)。
2. ボウルにバターを入れ、白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜる。きび糖を2〜3回に分けて加えながらさらにふわっとなるまで混ぜる。
3. ときほぐした卵を2に3〜4回に分けて加えてさらによく混ぜる。途中で分離するようなら、湯せんで温めながら混ぜるとうまくいく(卵に火が通りすぎないように気をつけて!)。
4. フルーツを混ぜた薄力粉、くるみとアーモンドを加え、ヘラでざっくりと混ぜ合わせる。紙を敷いた型に流し込み、160℃のオーブンで50〜60分じっくり焼く。中央部分に竹串をさして生地がついてこなければ焼きあがり。粗熱がとれたら、表面にブランデーをしみこませてラップとアルミホイルできっちり包み、できれば1カ月くらい熟成させる。


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2013年12月12日

【クリスマス】#1 フルーツ漬けを作ろう



12月も10日を過ぎると、いよいよ年末気分。
クリスマスまであと2週間になりました。

というわけで、唐突に。

クリスマスへのカウントダウン企画

をスタートします!
過去に撮ったクリスマスのお料理やお菓子、
まとめて見たい! というリクエストがあったので、
新ブログになったのを機にまとめてみることにしました。


第一回は。

ドライフルーツ漬け

フルーツケーキやシュトーレンの素になるもの。
いまからでも、ギリギリですが間に合います♪

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クリスマスのフルーツ漬け(初出「Disney Family Time」)


いよいよ年末ですね。クリスマスです!


さて、わたしがずっと憧れているのが、
11月からクリスマスケーキを焼きためて、家族や友人に送るというもの。
伝統的なヨーロッパ式のクリスマスの祝い方です。

イギリスのクリスマスプディングや、ドイツのシュトーレンなどなど
ヨーロッパ風のクリスマスケーキはドライフルーツをいっぱい入れた
日持ちのするケーキが主流なようです。
ゆっくり準備をして早めに焼き、
じっくり熟成を待ってクリスマスに食べる。
もしくはクリスマスへのカウントダウンとして食べる。
地に足のついたスローライフという感じです。

ものがふんだんには揃わなかった時代。
それでもキリストの誕生日であるクリスマスは真摯に祝いたい。
そのために、一年をかけて材料を準備していったのだろうと思います。
春の収穫のベリー類をドライに、夏の収穫のアプリコットを砂糖煮に。
そして秋の収穫のナッツが加わります。
四季を通して少しずつ少しずつ準備したドライフルーツやナッツを
ぎっしり詰め込み、まさに「とっておき」の詰まったケーキを焼く。
クリスマスを敬い、大切にする姿勢に感動します。

こうした歴史を知ってから、クリームいっぱいの華美なケーキよりも
地味なフルーツケーキを、より贅沢に感じるようになりました。
いまの都会では、収穫物を少しずつためておくことはできないし、
ドライフルーツやナッツを買って作るしかできないけれど、
クリスマスに向けて材料の準備をして備える、という楽しさを味わいたいので、
ドライフルーツの洋酒漬けを作ることにしています。
ビンに詰まったドライフルーツを眺めながら、
昔の人々はどうやってフルーツを集めていたのかな、
と想像してみるのも楽しいのです。


ドライフルーツ漬け

ドライフルーツ.jpg


レーズン、ドライクランベリー、いちじく、アプリコット、チェリーなど
好みのドライフルーツ 各100g
ラム酒かブランデー 300mlくらい
 →お酒が苦手な方は、同量のはちみつで漬けてもOK

1. オイルコーティングされているドライフルーツは熱湯をかけて洗い、水気をよくふきとっておく。大きいものは適当な大きさに刻む。
2. ビンを煮沸するか高濃度アルコールで殺菌し、好みのドライフルーツを3〜5種類とりあわせて詰める。フルーツにかぶるくらいのラム酒かブランデーを注ぎ、少なくとも1週間ほど漬けてから使う。

※ラム酒のライトタイプを使うと、フルーツの色を比較的きれいに保つことができます。ちなみに写真ではブランデーを使っています。



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2013年12月10日

田内しょうこの「ジミ弁」で行こう



今日から、日経BP「ecomom[エコマム]」のサイトで、
田内家のお弁当の連載が始まりました!

『田内しょうこの「ジミ弁」で行こう』 
http://business.nikkeibp.co.jp/ecomom/column/lb/lb_001.html
毎月2回、第二第四火曜日更新。
可愛いイラストまで作っていただき、感激です!

以前のブログから、読んで下さっている皆さまにはおなじみの「ジミ弁」。
地味だけど滋味があるぞ、ということで、
ちょっとした作り方や季節の野菜の取り入れ方などをご紹介していこうと思います。
ぜひ、見てみて下さいね。





posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | ☆うちのお弁当 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

小1が登校時にコンビニに寄っていた!



先日、平日の朝にあった話です。

寝坊した息子を仕方なく小学校まで自転車で送り、
わたし自身も寝不足でしゃきっとしないまま、
栄養剤でも買おうとコンビニに寄ってふらふらしていたら。

顔見知りの1年生男子2人が駆け込んで来て、
仮面ライダーとかの食玩コーナーをニコニコ眺めてる。
時計を見ると、8時半直前。すでに遅刻。
もう間に合わないと開き直ったのか、
うちの息子みたいに「仮面ライダー鎧武」のロックシード新シリーズが入荷していないか
どうしても見たかったのかわからないけれど、店員さんも見てみないふりをしているので
「もう学校の時間でしょ〜」
と声をかけ、お店の出口まで二人を連れて行って送り出しました。

通学路にコンビニがある都会はあかんなあ、というべきか、
やっぱり男子はアホやなあ、というべきか、
コンビニ店員にも小学生には声がけするようお願いしないと、というべきか。

二人いた店員さんのうち、一人は見ないふり、
一人は食玩コーナーの真ん前のレジで接客していたのに
「まったく子どもに気づかなかった」
というのだから、その視野の狭さには驚くばかりですが、
若い店員さんに「地域で子どもを育てる」意識を持て、というのも難しいだろうし、
うっかり通学ルートが違えば
うちの息子も一緒にコンビニに入ったであろうことは100%間違いないので、
やっぱり男子はアホやなあ、というべきなのか。


それにしても、少しショックだったのは、
お店なら人目があるから何かあっても安心、というのは幻想だったのだなあ、ということ。
店員さんがいても見ていないのだから、
見守り機能としてはまったく期待できないということですよね。
やっぱり、個人商店の見守り機能というのは大きかったんですね〜。
大型店舗が増え、個人商店がどんどんつぶれていくことの弊害は
こうした子育ての小さな事件にも影響があるのだなあ、とあらためて気づかされました。

地元のごみ拾い活動に参加したことがあるのですが、
店の脇の隙間などに、ゴミが多く落ちているのは、
決まってコンビニや大型チェーンのドラッグストア。
お店の中や真ん前まではキレイにしても、その脇にまでは目が届かない。
バイトの店員さんたちに、店のまわりも見ろ、地元の子どもたちも見ろ、と言っても
ムリなことなのだろうなあ、ということは想像できます。

うちの近所は、比較的に商店街がきちんと残っている地域なのですが
それでも朝の8時過ぎに寄り道できる場所となると
コンビニか24時間営業のスーパーしかないわけで。
難しいことかも知れないけれど、
「寄り道している子がいたら声をかけて下さい」
というお店への申し入れはしてもよいのかも。
やっぱり地域全体で子どもを見守る、という体制は必要だよなあ、
ということの意味を実感させられました。

うちのまわりは、商店街のなかに学校があるような地域なので、
子どもと商店との距離は、普通の住宅地に比べても格段に近い。
そもそも「寄り道はぜったいにしない」という教育も必要ですよね。
電車に乗って通う私立小学校などでは、
「行き帰りに寄り道をしないこと」
というルールは、1〜2年生の間に叩き込まれるそうです。


学童母としての反省は、
帰り道に買い物をするのは当たり前になってしまっているので、
結果的に子どもたちは、
学校帰りに買い物をすることを「寄り道」とは認識していないかも、ということ。
ママがいるとき、いないときの区別はしているとは思うけれど
あらためて
「子どもだけのときにお店に寄っちゃいけないよ」
と話さないと。

いろいろ、考えさせられ、反省させられた出来事でした。






posted by しょうこ at 00:00| Comment(0) | __|- 子どものこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする